可愛い小動物の代表といえば鳥。鳴き声も可愛らしく、ピョンピョンと跳ねる姿や大空高く飛びたつ様子には思わず笑みがこぼれてしまいます。今回は鳥愛好家の方や、鳥が大好きなお子さまにおすすめの可愛らしい絵本を紹介いたします。小さな幸せをかみしめて癒されてくださいね。
ことり
新宮 晋(著) (文化出版局)
トレーシングペーパーに印刷された表からも裏からもみえることりたち。ページをめくるとパタパタとことりたちが羽ばたいているいる音が聞こえてくるかのよう。文字のない絵本なので、静寂のなかじっととりたちを見ているような気持ちになってきます。鮮やかな緑と青のコントラストが美しい絵本。バードウォッチングが趣味の方へのプレゼントとしてもおすすめの一冊です。
とりがいるよ
風木 一人(著) (KADOKAWA)
大きさも色もさまざまなとりたちが登場する可愛らしい絵本。まだ字が読めないお子さまも読めるシンプルな絵本です。言葉を覚え始めたお子さまにもおすすめ。よく見るといろんな違いが分かって飽きることがありません。ページをめくるたびに楽しい気持ちになれる絵本。これを読むと泣き止むというお子さまもいらっしゃるそうです。
子ガモのボタン
ヘレン ピータース(著) (さえら書房)
親ガモが目の前で殺されてしまい、子ガモを育てることを決意したジャスミン。少女と子ガモの心温まるストーリーが展開されます。賢い子ガモ、いじわるなおともだちなどハラハラドキドキする場面も。愛らしくてふわふわした毛並みに小動物のかわいらしさがたくさんつまっています。
トリノトリビア 鳥類学者がこっそり教える 野鳥のひみつ
川上 和人(著, 監修) (西東社)
四コマまんがと解説でスズメやカラス、ハトなど身近な野鳥のひみつを教えてくれるおもしろ本。鳥類学者と鳥好き漫画家が描いた人気本です。様々なとりの生活を垣間見ることができます。男女年齢問わず、読んでみるとついニヤニヤしてしまう鳥雑学本。隙間時間の読書にもおすすめです。
とりを飼っている方や興味がある方におすすめの可愛らしいとりの絵本。心やさしくなりたいときにもおすすめの本です。