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うさぎの絵本

 長い耳、ぴょんぴょんと足をそろえて跳ぶ姿、理知的な瞳。モフモフとした柔らかい毛なみだけではなく、うさぎはどこか人間的な側面があるように思えます。小さな女の子が遊ぶ動物のおうちシリーズのおもちゃの主人公も可愛らしいうさぎ。

愛されながらも自立心があってちょっぴり怖がりなうさぎは幼稚園くらいの女の子は感情移入しやすいのかもしれません。今回は幼稚園から小学校低学年のお子さまにおすすめのうさぎの絵本を紹介いたします。イラストの可愛らしさも子どもたちの心を引きつけてくれます。

 

こわいわるいうさぎのはなし

こわいわるいうさぎのおはなし (ピーターラビットの絵本 6)

 ビアトリクス・ポター(著) (福音館書店)
 いじわるで乱暴もののわるいうさぎがにんじんを独り占め。いいうさぎたちを追い出してしまいます。わるいうさぎはその後どうなってしまうのでしょうか?人気のピーターラビットシリーズのなかでも道徳観に満ちた作品。幼児向けに描かれた勧善懲悪の絵本です。イラストの可愛らしさも手伝って、大人はちょっとドキドキしてしまいますが、子どもたちには人気のある一冊です。

 

フェリックスの手紙―小さなウサギの世界旅行

フェリックスの手紙―小さなウサギの世界旅行

 アネッテ・ランゲン(著) (ブロンズ新社)
 大好きなうさぎのぬいぐるみ、フェリックスと離れてしまった少女ソフィー。ある日、外国から一通の手紙がやってきました。なんと空港で離ればなれになってしまい、他の飛行機に乗ってしまって、このままいろんな旅にでるとのこと!旅する国ごとに送られてくるフェリックスの手紙。封筒ごと絵本についているので、手紙を開けるドキドキ感も味わえる楽しいしかけ絵本。お土産のシールもついています。プレゼントにも喜ばれるシリーズ絵本です。

 

愛をみつけたうさぎ エドワード・テュレインの奇跡の旅

愛をみつけたうさぎ エドワード・テュレインの奇跡の旅 (ポプラ文学ポケット)

 ケイト ディカミロ(著) (ポプラ社)
 たくさん愛されているのに愛を信じていない傲慢で自惚れやの陶器のうさぎ。持ち主の少女の元を離れて旅にでます。行く先々で出会う人々、過酷な環境のなかでうさぎは真の愛に気づきます。自分から心を開いて愛する人の話を聞くこと、失ったら取り戻せない愛。人気韓国ドラマにもキーポイントとして登場したことから大人の読者層にもファンが多い作品です。友だち関係に悩みを抱えているお子さまにもおすすめです。

 

 どの本も読んだあとに心が温まり、ひとにやさしくなれる絵本です。メルヘンチックな要素と人間の身近な生活が入り混じった可愛らしい世界観をご堪能ください。

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