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【モンテッソーリ教育 本】小学校、幼稚園でおすすめ。モンテッソーリ教育の関連本。

モンテッソーリ教育について

 1907年イタリアで貧困層や知的障害、発達障害の子どもたち向けに考案されたモンテッソーリ教育。日本においては自立心や知的好奇心を育み、社会貢献ができる人物になれるよう英才教育のひとつとして親しまれてきました。

五感を刺激するカラフルな木のおもちゃや世界地図のパズルなど暗記ではなく自然にものを考えて自主的に行動できるように育てるのが目的で、オバマ大統領やイギリス王室のウィリアム皇子、藤井聡太棋士もモンテッソーリ教育を受けてきたそうです。今回は、幼稚園や保育園を決める前や子育てに悩んでいる方におすすめのモンテッソーリ教育についての本を紹介いたします。是非参考にしてくださいね。

 

モンテッソーリ教育×ハーバード式 子どもの才能の伸ばし方

モンテッソーリ教育×ハーバード式 子どもの才能の伸ばし方

 伊藤 美佳(著) (かんき出版)
 ハーバード大学の心理学者が提案する家庭で実践できる日本流にアレンジされたモンテッソーリ教育が紹介されています。IQだけでは測れない子どもの能力。脳が一番成長する0~6歳が一番大切な時期で、集中力や知能、運動、感性、社会性など子どもの才能を伸ばすことができるオリジナルメソッドを40種類紹介されています。子どもの行動が理解できず、ついイライラしてしまうという保護者の方にも是非一読していただきたい本です。

 

モンテッソーリ流「自分でできる子」の育て方

モンテッソーリ流「自分でできる子」の育て方

 神成 美輝(著) (日本実業出版社)
 1~3歳のわがまましたい放題のイヤイヤ期を「敏感期」と捉え、そのための対処法を知ること、見守ること、そしてたまに助けるということがモンテッソーリ流。成長する過程で必ず必要なこの時期を大人がどう捉えるかによって自由な発想ができる子どもに育ちます。親としてどう対応すれば良いのか、どう声がけしてあげれば良いのかが漫画で分かりやすく書かれています。お母さんだけではなく、子育てに関わるお父さんたちにもおすすめしたい一冊です。

 

モンテッソーリ子育て ~はじまりはお家から~ 0~6歳の子育てで気づきたい100のコト

モンテッソーリ子育て ~はじまりはお家から~ 0~6歳の子育てで気づきたい100のコト

 藤原 愉美(監修) (文化出版局)
 おきがえやおかたづけ、おてつだいなど、特別な用意がいらない家庭で実践できるモンテッソーリ教育をするための心がけやアイデア集。たくさんの写真、体験談が掲載されています。子育てをしていて、ついつい怒ってしまう、とりあげてしまうという方におすすめの子どもの見守り方。理論だけではなく、いかに実践していくか具体例が示されているので、子どもの成長に合わせて取り入れることができます。

 

 知人の子どもや親戚の子どもと遊んでいるのとは違い、子育ては毎日継続するからこそストレスも多いもの。共働きの世帯が増えているので、いざ子どもとの時間がとれるとどう接していいのかわからないという方にもおすすめの本です。肩の力を抜いて子どもと接することができるようになります。

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