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【関西弁 絵本】関西弁で読み聞かせできる、おもしろ絵本。小学生におすすめ。

 関西在住の方はもちろん、気軽に読めて心がぽっと温かくなる関西弁の絵本を紹介いたします。

関西弁を喋れないという方も、なんちゃって関西弁で読み聞かせにチャレンジしてみてください。

ユニークでシュールな内容が多いので、会話文は淡々と読むほうがメリハリがついて良いかもしれません。お子さまと一緒に読み方を工夫してみるのも楽しみのひとつ。いやなことがあったとき、楽しい気分になりたいときに一緒に読むのがおすすめです。

どこいったん」、「ちがうねん」も有名ですが、今回はそれ以外の絵本も紹介します。

 

シカクさん

シカクさん

 マック バーネット(著) (クレヨンハウス)
 大人気の「サンカクさん」の続編となるシリーズ絵本。真面目で天才なシカクさんとひょうきんなまんまるさんが登場。関西弁が愉快などこかとぼけた雰囲気が親しみやすい絵本です。

モノクロのイラストが表情を余計に引き立ててくれるオシャレな雰囲気の絵本です。それぞれのキャラクターが際立ったユニークな絵本。年齢を問わずに楽しめます。

 

あめだま

 

あめだま

 ペク ヒナ(著) (ブロンズ新社)
 キモかわいい人形とアクの強い背景が独特のクセのある絵本。なめると心が通じ合う不思議なアメ玉。

おともだちをつくるのが苦手なお父さんと、なかなか愛情を伝えられない頑固なお父さんが登場します。関西弁の響きがクスリと笑えて、昭和のような懐かしい雰囲気が漂います。絵本のなかから声が届きそうです。

 

おかん

おかん

 平田 昌広(著) (大日本図書)
 何気ない家族の日常を関西弁で綴った絵本。母と子のテンポの良い会話に笑いがとまらない絵本です。

「おかん」と話しかける気さくな関係。漫才のようなやりとりがともだち親子のような関係で、親子のありかたを考えさせられる楽しい絵本です。関西人には親しみやすく、お笑いが大好きなお子さまにもおすすめです。

 

 外国の絵本を関西弁に翻訳したセンスも面白く、いろんな角度から楽しめる絵本です。本嫌いのお子さまの読書習慣のきっかけの一冊としてもおすすめです。

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