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【胸キュン 小説 おすすめ】ライトでキュートな恋愛小説おすすめ3選☆

あっさり軽めの恋愛小説は、欝々とした重たい気分を吹き飛ばすのにピッタリ!

ちょっと重ためのものを読む気分じゃない時は、こちらの3作品などはいかがでしょうか?

 

クジラの彼

クジラの彼 (角川文庫)

まずは『クジラの彼』。

こちらは数々の作品が映画化されてきたヒットメーカー、有川浩の短編集です。長編作品の番外編などが載っているため、いささか手が出にくいかもしれませんが、これだけで読んでも十分楽しめます。

国防業務に携わる人々という、ちょっと普通じゃない枠組みの中で巻き起こる、いたって普通のラブロマンスが盛りだくさん!「ちょっと自分とは違う、遠い存在かも…」という固定観念を変える取っ掛かりという意味合いでも、素晴らしい良作なのでオススメです。

 

ちょっと変わった守護天使

 

ちょっと変わった守護天使 (文春文庫)

次は『ちょっと変わった守護天使』です。

主人公とヒーローの会話から始まるのですが、その掛け合いが冒頭からバツグンにチャーミングで面白いです。不倫解消の腹いせに上司から左遷の辞令を下された元バリキャリウーマン・つぐみと、二次元にしか興味が無いと豪語する草食男子・桜井のラブコメディは、最後まで勢いを殺さず、爽快かつ軽妙。

主要キャラの二人はとても不器用で可愛らしく、やることなすこと全て体当たりという、まさに愛すべきキャラクター。

手探りながらも互いの幸福のために、寄り添い合おうと奮闘する様子が、とても応援したくなる小説でした。

 

年下の男の子

 

年下の男の子 (実業之日本社文庫)

最後は『年下の男の子』です。作者は数々のシリーズ作品を世に生み出している五十嵐貴久さん。37歳にしてマンション購入に踏み切った晶子と、晶子のいる会社で契約社員として働く児島。一見関わり合いのなさそうな二人が、一緒に働く内に気が合うことが分かり…。最初は冷静沈着な晶子が、読み進める度、徐々に恋のためになりふり構わなくなる様にグッときました◎

こちらも続編があり、晶子の恋模様から目が離せない内容となっております。

カラッとした晴れやかな気持ちを連れてきてくれるイチオシ恋愛小説、気分転換にぜひどうぞ。

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