私が今回紹介するおすすめの本は-『もうちょっと「雑」に生きてみないか』新講社-です。
本屋に立ち寄った時に偶然目にして気になったので手に取ってみました。まじめにまっすぐに生きることが大切だと思っていたので、タイトルにショックをうけて思わず購入してしまったのですが、とても参考になる内容でしたので、紹介したいと思います。
『もうちょっと「雑」に生きてみないか』
もうちょっと「雑」に生きてみないか (WIDE SHINSHO)
社会人や大学生の方が自分の自己紹介する際に、「まじめが取り柄です。」なんて言う人を見かけたこと、もしくは実際にこう話した人はいるんじゃないでしょうか。
私はまさにそうで、まじめな人だと周りからの信頼が得られるしそれが社会人としての理想像だと思っていました。
しかし、それは昔の社会の考え方をそのまま鵜呑みにしているだけでとてももったいないことなんだと、本書を読んで知ることができました。まじめすぎる人には、自分は会社に必要とされている、努力すれば必ず叶うなどといった思い込みがあります。
つまり、まじめすぎる人はうぬぼれているのです。うつ病になったり過労死してしまう人が後を絶たないのも、まじめすぎる人が多い故です。これって本当にもったいないですよね。
これまで親や先生からまじめに生きることを教わってきた人には少し衝撃的な内容かもしれませんが、一回その考え方にブレーキをかけてみて違った考え方を参考にしてみてもいいんじゃないでしょうか。
しかし、まじめすぎる人に限って少々頭の固い人が多いのです。
なので周りの人で頑張りすぎている人や人生に疲れていそうな人に本書をプレゼントしてみてもいいかもしれません。
ここがおすすめ
本書は雑に生きることのメリットだけでなく、まじめすぎる生き方がどれほど自分の視野を狭めているのか教えてくれます。とにかく、「負けちゃいけない」「やればできる」「今がすべて」本書であげられているまじめすぎるひとの特徴の中で少しでも当てはまるものがあると感じたらぜひこの本を読んでみることをおすすめします。きっと、肩の力が抜けて雑に生きることが未来を照らしてくれることをわかってもらえると思います。
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(「ほんのむし」の私は、もちろんヘビーユーザーです。笑)
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