水瓶座の性格、特徴
自分だけの独特の世界を持っていて、常識にとらわれない水瓶座のあなた。自由と反抗の星に生まれ、今あるものだけでは満足できず、より良いものを求め続ける発明家でもあります。
空気が読むのが苦手な一面もありますが、その分偏見にとらわれることなく気さくに誰とでも接することができます。探求心が豊富なため、自らのポリシーを変えない頑固なところも。そんな革新的で個性豊かな水瓶座さんにおすすめの本を紹介いたします。
世界一役に立たない発明集
アダム・ハート=デイヴィス(著) （スペースシャワーネットワーク）
発明は役に立つか立たないかではない。もしもこうだったらいいのになという子供のころの夢を叶えるような純粋な好奇心によって生まれるのではないかと思う。
たとえ完成品の姿がどんなに間抜けでも・・・。常識はずれ、型やぶりで笑ってしまう過去の発明品の数々が紹介された英国ユーモアあふれる本。今現在、重宝しているものも、原点を辿るとこんなユニークなものだったのかもしれません。
われ反抗す、ゆえにわれら在り――カミュ『ペスト』を読む
われ反抗す、ゆえにわれら在り――カミュ『ペスト』を読む (岩波ブックレット)
宮田 光雄(著) (岩波ブックレット)
カミュ「ペスト」の解説本ながら、震災やテロのという理不尽に振り回されている現代人の心に響く一冊。
ここでいう反抗とは暴力によって行われる革命ではない。NOというだけではない。自らの権利の主張をいかなるときも行うべきである。そしてそれは、個人だけの問題として小さくまとめてはいけないのだと思わされました。常識だから、ルールだから、しょうがないというのが口癖の人に読んでもらいたい本です。
つぶさにミルフィーユ The cream of the notes 6
つぶさにミルフィーユ Ｔｈｅ ｃｒｅａｍ ｏｆ ｔｈｅ ｎｏｔｅｓ ６ (講談社文庫)
森 博嗣(著) (講談社文庫)
普通の人が想像もしないことを想像し、日常生活を楽しんでいる著者のエッセイ。シンプルな題材をどこまで掘り下げるのかというくらい個性溢れた一冊です。
シリーズ化されていますが、本はどこから読むのかも個人の自由と著者も仰っていますので、テーマが幅広いこちらの一冊を取り上げました。隙間時間に読むのにも最適な頭が自由になるエッセイです。
どうしても人の目が気になってしまう、そんな方にもおすすめの自由な発想力が身につく本です。是非手にとってみてください。
