射手座の性格、特徴
冒険が大好きで、楽天的な自由人。頭の回転が早く、議論が大好きな勉強家。フットワークが軽く、アクシデントさえ楽しんでしまう射手座のあなた。
平凡な日常が何より苦手で、持ち前の鋭い感性で放っておくと常に「未知の世界」に行ってしまいます。じっとしていられない常にアクティブな射手座さんは、束縛が何よりも苦手です。ほんのひとときの読書のなかで冒険を楽しんでストレスを発散してください。何よりの息抜きになりますよ。
オックスフォード物語―マリアの夏の日
ジリアン エイブリー(著) (偕成社)
19世紀のイギリスが舞台。窮屈な女学校から脱走したマリア。オックスフォードの叔父のところで過ごすひと夏の物語。隣の家に住むスミス三兄弟、のっぽの家庭教師、古い屋敷に残された少年の肖像画と手すりに残された謎のメッセージ。興味のあることに一直線に走るマリアの姿に、好奇心旺盛な射手座さんは共感することでしょう。歴史ミステリーを紐解く冒険譚なので、知的好奇心がくすぐられる一冊です。
旅人は死なない
リシャール・コラス(著) (集英社)
シャネル社の社長をしていた著者。富や名声、世界のすべてを手に入れても心は常に満たされず、旅にでた男の話。自然の中、テキサス、東京、パリ。見たこともない何処か。あてもなく彷徨い続ける旅で、孤独と孤独の魂が共鳴し合う永遠の旅。ここに留まっていてはいけないとけしかけられているような、人生の旅にでかけたくなる一冊です。そして、いつまでも旅し続けたくなります。
パリのすてきなおじさん
金井 真紀(著) (柏書房)
他民族国家パリ。難民問題やテロ事件、ユダヤ問題。いろんな問題を抱えながらも、自由に自分らしく生きている、人種や宗教も違うパリのおじさんたちのインタビュー。
それぞれのルーツにつながる歴史、他者を尊重することの大切さ。それぞれの価値観の違いが複雑に絡み合い、熟成されたワインのような濃厚な味をもつパリ。どのおじさんも域様がかっいい。多様性が大好きな射手座さんはしびれてしまう一冊です。
好奇心がくすぐられる本を集めました。ドキドキわくわく、読んだ後には世界が広がるそんな本は射手座さんにぴったりです。どうぞお楽しみください。