子供が成長して言葉がしっかりしてくると様々なことに関心を持ち始め、大人に質問をたくさん投げかけます。
子供の質問はどんどん難しくなっていき、大人も自分が知っている知識では答えられなくなってきます。そんな子供の質問に答える時に役立つ便利な本を3冊ご紹介いたします。
子どもの生きる力を育てる せいかつの絵じてん
内野美恵監修「子どもの生きる力を育てる せいかつの絵じてん」は、日々の生活で必要となる様々な知識を「食べる」「きる」「くらす」「くらしを楽しむ」の4つに分類して説明している便利な本です。
食事のマナーからお料理の作り方、服の手入れやゴミの分別など、生活ですぐに使える情報がイラストや写真付きでとてもわかりやすく書いてあります。
歴史や世界のことも学べて色々と質問してくる子供にも対応することができるので一緒に読んでいる大人も勉強になります。この本を1冊マスターすることで将来一人でも生活できる大学生や社会人に成長することができます。
講談社の動く図鑑 WONDER MOVE まるみえ図鑑
WONDER MOVE まるみえ図鑑 (講談社の動く図鑑MOVE)
DVD付きの「講談社の動く図鑑 WONDER MOVE まるみえ図鑑」では、「乗りもの・機械」「生きもの」「自然科学」「歴史・建物」「身近なもの」の5つに分けて、イラストや写真で様々な図解を紹介しています。子供が不思議に思う人間の体の仕組みや地球の内部、火山の噴火の仕組みなどがわかりやすく書かれています。
動物、昆虫の体の中も見ることができます。また、新幹線や蒸気機関車、ロケットなどの中も覗くことができるので乗り物好きにはたまりません。付属のDVDを見るのも楽しみの一つです。普段は見ることのできない世界を見ることで物の見方が変わる1冊です。
学研の図鑑 for Kids ふしぎがわかるよ!図鑑
「学研の図鑑 for Kids ふしぎがわかるよ!図鑑」は、子供の身の回りの素朴な疑問に答えるために作られたQ&A形式の図鑑です。
「せいかつ」「たべもの」「からだ」「しぜん」「いきもの」「のりもの」の6つの章で構成されているので、目次で知りたい疑問を確認してから調べることができます。
答えはわかっていても子供にわかるようにどうやって説明したらいいのかわからない場合でも、この本ではイラストなどで子供にもわかりやすく説明されているので便利です。
また読みやすいように平仮名がたくさん使われているので、低学年の子供でも自分で調べて読むことができるのが助かります。
子供は成長するにつれて知識欲がどんどん旺盛になります。疑問に思ったことを調べて吸収し、より多くのことにチャレンジしていくことが、世界を広げていくきっかけに繋がります。