ある程度の経験を積んできても、日々やることをこなすだけで精一杯。成熟した大人になれたのかといわれれば答えに困ってしまうというアラサー女性におすすめの自己啓発本を紹介いたします。
何もかもがまっさらでなくなって、妥協を覚え始める年代だからこそ、もう一度自分を冷静に見直して新しいものにチャレンジしてみませんか?
お金・愛・美 ほしいものすべて手に入れる 無敵美女
水輝 ハニー (著) (サンクチュアリ出版)
月30万アクセスされた人気ブログの書籍版。女性実業家の著者が破産や夜逃げなど紆余曲折を経てつかみとった幸せとは?愛もお金も美しさもあきらめなくていい!もっと幸せに貪欲になっていいんだとエールを送ってくれます。いつも誰かと比べて落ち込んでしまう方、バリバリ働いていきたい方、いつまでも美しくありたいと思う方におすすめのエッセイ集。ピンクの表紙が可愛らしく、さらっと読み通せる本。イメージ的には自分に正直なNY女性のような雰囲気です。日本の古い価値観に縛られたくない女性におすすめです。
愛とためらいの哲学
岸見 一郎 (著) (PHP研究所)
どうして私のことを愛してくれないの?出会いがないから・・・。そんな言い訳は今日でおしまい!愛することをためらっているあなたへ。求める愛から与える愛へ。嫉妬や猜疑心に悩まされている方、結婚生活に悩みを抱えている方におくる「嫌われる勇気」の著者による恋愛論。アドラーやフロム、三木清をはじめギリシャ哲学を取り入れた愛について真剣に考えさせられる本です。二人で共に築きあう関係性、お互いを高めあう存在でいるためにカップルで読むことをおすすめします。
気ばたらきしてますか
塩月 弥栄子 (著) (講談社)
「気づかい」ではなく「気ばたらき」という表現こそ奥ゆかしい大和撫子。お茶の銘家に生まれ育ち、閉鎖的な時代のなかで古いものを取り入れながらも新しい時代を生きてきた著者のエッセイ。苦労のなかでも涙ひとつこぼさず、健気に強く、柔軟に生きてこられた美しい日本女性の鏡です。相手への尊敬、愛情をもって接すること。心地よい空間を相手のためにつくること。いつのまにか与えられることしか考えなくなった現代女性にこそ読んでほしい一冊です。
恋に仕事に、人づきあいに。年齢にくくられずに、また一段と人として成長できる本です。あなたの目指す女性像はどんな姿でしょうか?一段と輝きを放つ女性に近づくアイディアが見つかりますように!