「ＰとＪＫ」の魅力について
「別冊フレンド」で三次マキさんが連載している「ＰとＪＫ」は、女子高生と警察官が出会って結婚というお話です。当然年の差カップルではあるのですが、年の差があるとは思えないようなほのぼのとしたラブコメディです。
ですが、それだけではなく、胸キュンするシーンもたくさんあり、女子としてはドキドキするシーンもたくさんあるのが魅力です。
ほかにも警察官の功太の真面目さと警察官という職への敬意、そして、2人の脇を固める登場人物との魅力が話題になっています。主人公2人だけでなく、その他の登場人物もとても魅力的な人が多いので、ストーリーも読んでいて楽しいですよね。
少女マンガなだけあって胸キュンするシーンも満載です。ラブストーリーなのですが、そこまで濃厚ではないので、ほのぼのとした雰囲気も魅力のひとつになっています。ときどきあるラブシーンにドキっとしてしまうシーンがたくさんつまっているので、そんなところにも注目してほしいと思います。
ＰとＪＫのあらすじ
女子高校生と警察官の恋
主人公水谷歌子は16歳の女子高校生。ある日友達に誘われて行った合コンで佐賀野功太と出会い好きになります。その後いい感じになるのですが、うその年齢を言っていることがバレて振られてしまいます。また、警察官の功太は未成年と付き合うのは職務的な問題があるとずっと拒んでいましたが、本当は両思いです。
そのため、功太は付き合うなら結婚をしようといい、2人は結婚前提に付き合うことになります。比較的序盤から両思いで始まる物語なので功太とカコとの恋愛の様子を描いた漫画になっています。
ドキドキの胸キュンシーン４選紹介
おすすめシーン1：「ほら 来い」
人気ナンバー1の場面
このシーンは読者人気ナンバー1の場面です。警察官と女子高生の夫婦という絶対ナイショの関係なので家の中で制服姿の功太に抱きつけるのはカコにとってはかなりうれしいのです。
普段は思い切ったことが出来ない中で家の中でドキっとするセリフを言われたらどんな人でもくらくらしますよね。また、征服姿というのがさらにたまりませんね。警察官なので、もちろん制服姿なのですが、もちろん外ではいちゃつくどころかナイショなので、恋人らしいことをすることは一切することが出来ません。そのため、家の中でいちゃつけるのが唯一堂々と出来る場所です。「ほら 来い」といわれたときのカコの顔のうれしそうなのがまた、かわいらしいですよね。
好きな人に一度は言われたいセリフ
普段はクールでイチャイチャするということしない功太がたまに甘い言葉を言うととてもドキドキさせられます。このセリフを言われて手を広げられたら誰でもすぐに彼の胸に飛びつきたくなるでしょう。長いセリフではないですが、その一言だけでもすごくうれしいですね。女子なら好きな人に一度は言われたいセリフだと思います。このようにシンプルな言葉が読者が一番好きなシーンということは、長いセリフより短いセリフの方が女子は弱いということになりますね。
このシーンがＰとＪＫの漫画の胸キュンのシーンの中で一番人気が高いシーンになっています。
おすすめシーン2：「絶対に補習になるなよ」
「夏休みカコと功太は初めてお泊りに旅行に行くことになります。もし補習になったら旅行の日程とかぶってしまうので絶対に許さない」というシーンになります。ただ、このセリフを言うだけならただの脅迫のようになってしまいますが、功太がカコおでこをゴツンとしながら言うのがたまりませんね。距離もかなり近くてすぐに触れてしまいそうな距離で会話をしています。女子としては、好きな人の顔がすぐそばにあったらドキドキしてしまいますよね。
ちょうどいい強引さ
いつもはクールな功太がたまにこのようなちょっと強引なことをすると一瞬でドキっとしてしまいます。また、手もカコの頬にあてて触れているので、これもまたたまらないですね。ただ強引なだけでなく、一緒に旅行に行きたいための愛情あふれる強引さがたまらないですね。女性は少し強引にされるのに弱いので、ちょうどいい強引さだと思います。功太がいかに旅行を楽しみにしているか伝わってくるシーンでかわいらしいですね。
こんなこと言われたら女子は絶対にがんばって勉強をしてしまうでしょう。近い距離でぼそっと言われるのが良いですね。
感情を表に出すのがまた新鮮
功太は普段感情を表に出さないキャラなので、こういった感情を表に出すのがまた新鮮で良いですね。補習になったら絶対に許さないという功太の厳しさにキュンとなる人がたくさんいるでしょう。胸キュンシーンの代表的なシーンになりそうですね。
おすすめシーン3：「功太くんに、ちゅっ」
「カコの高校の学園祭で高校生のコスプレをさせられた功太。二人きりの教室でカッパ姿のカコから唇を奪われ」というシーンです。
これは、女の子の方からキスですが、普段は警察官の服を着ている功太ですが、このときはコスプレをしているので、征服ですね。いつもとは違う幼い功太にこっちもキュンキュンですが、さらにカコのキスで盛り上がります。まるで学生のカップルのように学園祭を楽しむ二人にも注目のシーンになっていますね。
初々しいシーン
ＰとＪＫはそこまで濃いラブシーンがなく、このようなちょっとした場面が多いのですよね。それがまた、女子がキュンキュンするひとつになっています。初々しいシーンが多いので、そういったところにも注目してほしいと思います。
おすすめシーン4：「・・でも、我慢できなかった」
これは、どんな女子でも一度は言われてみたいですよね。漫画を読むだけでドキドキしてしまいます。こんなことを好きな人に言われたら女子はたまらないですよね。これは、「結婚の許しを乞うためにカコの実家を訪ねた功太。帰りのエレベーターの中、二人きりになったら、功太が甘えてくる」というシーンです。
スリル満点のシチュエーション
功太は年上なだけあって、いつもオトナなのですが、いきなり抱きついてきて・・・とてもたまらないシーンです。カコもドキドキがとまらないようで顔が真っ赤になっていますね。また、エレベーターという密室のシーンがさらにドキドキさせるのでしょう。女子なら誰でも体験したいようなシーンになっており、ただ、読んでいるだけであこがれてしまいますね。また、エレベーターの中で一度は好きな人といちゃいちゃしたいという願望がある女性は多いですね。いつ誰かに見られるかわからないという場面に人はドキドキするものだと思います。スリル満点のシチュエーションに女子はたまらないという気持ちになるでしょう。
ドキドキ胸キュンシーン番外編
番外編1：「大好きだ」
これは功太ではないのですが、主人公たち以外のキャラクターも魅力になっています。そして、このシーンは大人気のキャラ大神の告白シーンです。功太ではないですが、胸キュンのシーンなのでこれも注目してほしいですね。大神はヤンキーだけど、心優しい人です。家庭の事情で転校する日、届かない恋心とわかりながらも、カコに告白します。すごく切なくてなけるので胸キュンというよりかは切なさの方が大きいかもしれません。
シンプルな言葉の良さ
告白の仕方もストレートでただ「大好きだ」と言うのがまたたまらないですね。女子はやはり、シンプルな言葉が好きなのかもしれません。漫画で見るだけで切なさが伝わってくるシーンでありますが、主人公同士でないものの、とても印象に残るシーンになってします。主人公二人は両思いの物語ですが、その脇を固めるキャラクターも良い味を出しているのでそういったシーンにも注目してほしいですね。
また、大神はＰとＪＫの中でもとても人気のあるキャラなので、こちらにも注目してみてほしいなと思います。とても感動するシーンなので、漫画とはいえウルウルしてしまうかもしれませんよ。ＰとＪＫをまた違った角度から見ることが出来るのでとてもおすすめのシーンになっています。
番外編2 口げんか
功太の恋のライバルである大神とのシーンです。「学園祭で高校生のコスプレをした功太と警察官コスプレの大神が遭遇して衝突する」という珍しいシーンですね。二人はカコをめぐるライバルなのでいつもクールな功太も珍しくムキになってけんかをしていますね。いつもはオトナな功太がどこかかわいらしく、子供っぽいので二人の口げんかは見ていて癒されます。本気でケンカしているわけではなく、軽い口げんかというのがいいですね。
あまり表情を出さない功太がめずらしく口に出して怒っているのがなんともかわいらしいですね。大神のことが気に入らない様子が伺えるのでそれだけカコのことが好きということがわかっているのでしょう。これで殴り合いまでしてしまったら怖いですが、軽く言い合いをいているので、クスっと笑ってしまうような面白いシーンになっているので、こういったところにも注目して読んでほしいなと思います。また、大神が警察官のコスプレをしていて、功太が制服を着ているのでこれがまた不思議な感じですね。
いつもと逆なので、違和感を感じますが、制服姿の功太が大神に「ピアスとれ、髪を黒くしろ」といっているシーンが可愛いですね。功太の普段の真面目さが良く現れているシーンだと思います。笑って読めるようなノリなので、胸キュンだけでなく、功太が感情を出すかわいらしい姿なども注目してほしいですね。とにかく、学園祭のシーンは物語的にも注目してほしいのでぜひ読んでくださいね。普段は見られない功太が見られるとても貴重なシーンになってしますよ。
まとめ
このように、ＰとＪＫについて紹介しました。
ＰとＪＫはほのぼのとした恋愛を楽しめるとてもかわいらしい物語になっていますね。少女マンガなのですが、そこまでしっかりとしたラブストーリーではありません。物語も明るい話が多いので読んでいてどこか落ち着くようなほのぼのするような気分になります。ですが、女子が好きな胸キュンシーンがいっぱい詰まっているのでドキドキするところに注目して読んでほしいです。
