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ヨガの哲学を知りたい社会人にオススメの本3選

日本ではヨガというのは一過性のブームではなく定着した文化になっています。一言でヨガといってもポーズをとることだけがヨガというわけではありません。だれもが忙しい生活に身を投じなければいけない世の中だからこその、精神的な助けとなるヨガ。そのコアの部分を説いた本を3冊ご紹介したいとおもいます。

 

インテグラル・ヨーガ

インテグラル・ヨーガ (パタンジャリのヨーガ・スートラ)

スワミ・サッチダーナンダ 

ヨガの根本教典ともいうべき本です。ヨガの哲学だけではなく、どのように実践したらよいかということや、心の作用を止めること、思考状態を制御することによって外界の影響をうけなくするなど精神的な事も書かれています。横文字、カタナカが読み難いこともありますが、時として驚くような発見と出会える事があります。

たとえば西洋では生まれ変わりは信じられてはいませんが、ヨガの哲学においては生まれ変わりは当然にあり、全ての知識は経験を通して学ばれるということがいわれています。高い所で落ちそうになったときに怖いとおもいますが、なぜ怖いのか。それはヨガの哲学ではかつて落ちて死んだ事があるからだというのです。怖いのは本能だという考え方にも「本能とは何度もくり返された古い経験の痕跡」といわれています。本能は経験であり、何千何万回とくり返してきたものの結果。だからこそ生まれ変わりはある。というのです。

こういったお話が面白く感じることができれば、この本を手に取って読む価値はあるとおもいます。もちろん発見は人それぞれですので、その人なりの発見があるとおもいます。

 

君あり、故に我あり

君あり、故に我あり (講談社学術文庫)

サティシュ・クマール 

「我思う故に我あり」といったのは1600年代の哲学者デカルトですが、こういった懐疑主義、個人主義や全体主義などの○○主義というものがこの世の中の争いも元になっていると主張し、独自の平和の思想を提唱しています。大切なのはお互いが助け合い、共に生きることが大切なのだと説きます。

筆者であるサティシュ・クマール氏のフットワークが軽い事にも驚かされます。様々な要人と実際に相対し対話をしていく姿は自分自身の主張だけの堂々巡りではない、実際に行動する力強さを感じます。多くのヨギたちに信奉されている理由もわかります。


あるヨギの自叙伝

 

あるヨギの自叙伝

パラマハンサ・ヨガナンダ 

高名なヨギが自分の人生やヨガの奇跡を綴った本です。ずばり1冊5000円します。高いです。しかしながら読むたびに新しい発見を得られる本です。ある意味、聖書的な本だと思えば内容もすんなり入ってくるところもあるとおもいます。
さらにはスティーブ・ジョブズのただ1つの愛読書といえば、まだ読んでいない人に対する説得力はますのではないでしょうか。人によっては自己啓発本100冊分ぐらいの価値はあるという人いるようです。多くの自己啓発本が言っているとおりに人間の信じる力、奇跡を起こす力というものは、多くの成功を引き出す上でも間違いのないことではないかと思っています。高いですが薦められる一冊です。


最後に

運動方法ばかりに目がいきがちですが、精神論をふくめてこそのヨガです。上にあげた3冊はどれも不朽の名作と呼ばれるもので、生涯の愛読書としてオススメできると思っています。

なにかのおりに目を通してみてください。また新しい発見があります。大学生や社会人スタートのような若い時期に学んでおけばさらに世界は広がるとおもいます。

 

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