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装丁のデザインが素晴らしい!装丁買いしたくなる、内容も面白いおすすめ本3選

本を選ぶ際に装丁というのをとても大きな要素になるでしょう。
だってお金を出して本を買うという行為はただ活字が読めればいいというものではないですからね。
装丁が凝っていて、しかも中身もおもしろいという3冊を紹介します。

ジャケ買いならぬ、装丁買いしたくなるデザインはもちろん、内容も面白いのを集めました。

 

『夜は短し歩けよ乙女』

 

夜は短し歩けよ乙女

著・森見登美彦
後輩である黒髪の乙女に恋する先輩は、彼女の後を追いかけ、できるだけその目に留まろうと努めていました。
吉田神社で、出町柳駅で、百万遍交差点で、銀閣寺で、哲学の道で、偶然の出会いは頻発します。しかし、先輩の想いに気付く気配のない彼女は
そのたびに「奇遇ですね」の一言というのが切ないですね。やがてふたりは奇妙な人物に出会い、珍事件に巻き込まれていきます。先輩と後輩のふたりの視点から
口語に描かれた恋愛ファンタジー小説です。リアルな恋愛小説というより、独特の世界観が広がるファンタジー作品という感じで楽しく読めますよ。
特に高校生くらいの女の子に読んでほしい本ですね。

 

『失はれる物語』

はれる物語 (角川文庫)

著・乙一
交通事故で全身不随となり、右腕の皮膚感覚以外のすべての感覚を失ったという主人公の物語です。ピアニストである妻は彼の腕を鍵盤代わりに演奏することで
日々の想いを伝えていくことを思いつきます。絶望の果てに私が下した決断に驚かされます。表題作の他、全6作が収録された涙をさそう短編集です。
本の外観も洒落ています。楽譜があしらわれ表面がデコボコしてます。これは思わず手に取ってしまいますね。装丁の大事さを感じさせる一冊です。
デザイナーの方、志している大学生にぜひ手にとってほしいです。

 

『人間人形時代』

人間人形時代

著・稲垣足穂
天体や飛行、器械、少年愛などをテーマにした異色の作風で注目された稲垣足穂という作家の本です。彼の、本は暗いおもちゃであるという言葉を
デザイナーの杉浦康平と編集者の松岡正剛が本というかたちで表現した漆黒のオブジェブックです。
なんといっても本のど真ん中に穴が空いてるというのは、この本以外にはないのではないでしょうか。大げさかもしれませんが100人いたら100人が手に取ると想いますよ。

 

装丁に惹かれて、購入して読んだあとも本棚にずっと置いておきたい。
そんな本に囲まれる生活って素敵だと思いませんか。

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