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【芸能人 なりたい おすすめ本】女優、モデルに憧れる。目指している方に読んで欲しい本まとめ。

 女優という華やかなスポットライトを浴びるキネマの世界。そのイメージとは裏腹に孤独で凛として己を貫く姿勢と波乱な人生。

どの瞬間もドラマチックに活きていく姿勢は、どんな時代でも、どんな国でも憧れの対象です。時代の風潮に屈せず、新しい時代をつくりあげていった魅力的な女性たち。

美しいひとは外見だけではなく、内面も美しいもの。新たな魅力を身につける参考にしてください。

またオーディションや事務所などで女優を目指す方にもおすすめです。

 

オードリー・ヘップバーン物語〈上・下〉

オードリー・ヘップバーン物語(上) (オードリー・ヘップバーン物語) (集英社文庫)

 バリー パリス(著) (集英社文庫)
 オードリーの自伝はたくさん出版されていますが、オードリーの息子さんはこちらの本以外は好感を抱いていないと公言するほど、事実に基づいた伝記です。戦争被害にあい、身体的理由でバレエダンサーになれなかったこと、ハリウッドデビューから二度の離婚、ユニセフ特別大使を務めた晩年までの人生が描かれています。

その華やかな外見、洗練された上品でウィットに富んだ恵まれたお嬢様のようなイメージとは異なる壮絶な人生。アンネの日記のような経験や実はコンプレックスを持っていたことなど、辛さを経験したからこそ持てる気品を感じさせられます。

 

Me―キャサリン・ヘプバーン自伝〈上・下〉

 

Me キャサリン・ヘプバーン自伝 全2巻セット (文春文庫)

 キャサリン ヘプバーン(著) (文春文庫)
 アメリカのトップ女優して君臨しつづけたキャサリン・ヘプバーン。知的で個性を追求し、最後まで自由でいつづけた都会的な女性。女は女らしくという時代に、男勝りで勝気、頭脳派で、マシンガントークで話し続けた元祖サバサバ系。

パンツスタイルがファッションアイコンとなり、現代でも愛され続けている女優です。まっすぐに人を愛し続ける姿勢は一本気でかっこよく、現代的な女性像です。映画からにじみ出る賢明さ、行動力が垣間見れる自伝です。

 

私は女優

私は女優

 浅丘 ルリ子(著) (日本経済新聞出版社)
 中原淳一に見出され、お人形のような顔立ちで華々しくデビューし、銀幕デビュー。

寅さんのマドンナをはじめ、舞台やドラマでも活躍されている浅丘ルリコさん。そのいつまでも乙女的な魅力と人生を積み重ねてきたゆえの重みを感じさせれる演技力。押しつけがましい重みではなく、あくまでもさらっとかっこいい彼女の快い精神を感じさせられます。彼女が出会った人々との思い出を語ることにより、浅丘ルリ子という女優像が浮き彫りになります。 

 

 誰に媚びることなく、自分らしく生きていく姿、女性らしい優しさや強さを持った人はとても魅力的です。この本を読むと、もっともっと女優さんのことを好きになります。

 

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