オタクと言えば男のことを想像しますが、女の子のオタクもかなりいます。というよりもすべての人は、なにかしらハマってることがあるので全員オタクとも言えるかもしれませえん。そんななにか一つのことをトコトンまで追求している作品を紹介します。 『パン…
冒険小説を読んで物語の主人公に感情移入してしまうことはあるでしょう。この6冊は感情移入にピッタリの本ですよ。 『極北』 極北 著・マーセルセロー英国作家が描き出すハードボイルドな世界の終わりです。ロシア領の一端に取り残されていた空白地。極北の…
周りの人は普段どんなものを食べてるんだろう? そんなことを気にしたことはありませんか。今回紹介する本は、特に食べることには拘った著者たちが綴った名作です。 『貧乏サヴァラン』 貧乏サヴァラン (ちくま文庫) 著・森茉莉文豪森鴎外の長女である著者が…
良くも悪くも人間って欲の塊なんですね。食欲、性欲、名誉欲、でもそれは決して悪いことではないんですが度を過ぎると大変なことになりますね。そんな3冊を用意しました。 『罪と罰』 罪と罰 (漫F画太郎) コミック 全4巻完結セット (バンチコミックス) 著・…
探偵といえばシャーロック・ホームズ、最近で言えば名探偵コナン、金田一耕助が思い浮かびます。でもそんなコテコテの探偵じゃなくても、肩肘張らずに事件を解決してくれる方が親しみが持てますね。そんなちょっと変わった“探偵”が登場するお話を紹介します…
人間、生きていればどんな目に遭うか分かりません。死ぬか生きるかまではいかなくても、とんでもない運命に翻弄されることがあるものです。そんな理不尽な環境に立ち向かい、その環境を変えた人たちが描かれた3冊を紹介します。 『沈まぬ太陽』 沈まぬ太陽 …
世の中には、「日本人としてこうあるべきだ」とかいい年をした大人がそんなことをしてはいけないなんていう言葉が溢れかえっています。でもたまにはそういう常識というものを疑ってみてはどうでしょうか。そんな頭を柔らかくしてくれる3冊をご紹介します。 …
普段、自分の興味の範囲外のことに触れてみると、脳の活性化につながるそうですよ。そんなやわらか思考を育てるのに役立ちそうな本を紹介します。 『新選組血風録』 新選組血風録 (角川文庫) 著・司馬遼太郎幕末の混乱のなかで治安維持の任務を遂行した有名…
最初から料理が好きというわけではなくても、やってるうちに目覚めてしまうということがたまにあります。そんな目覚めてしまった?こだわりのレシピをご紹介します。 『食記帖』 食記帖 著・細川亜衣 東京から熊本へ嫁いだ人気料理家細川亜衣さん。ふと書き…
私さえ良ければ他人はどうでもいいのよというような人。ハッキリそう公言しなくても、あきらかにそんな態度を取っている人。 そんなエゴイスト、自己中心的な人は、身の周りでもいるかと思います。今回紹介する主人公たちは、それの極端な例です。 読めば、…
推理小説じゃなくても読んでてドキドキする物語というジャンルがあります。一見、そうは見えないかもしれませんがこの3冊をホラー小説というくくりでまとめてみました。 『嵐が丘』 嵐が丘 (新潮文庫) 著・エミリーブロンテヨークシャーの屋敷、嵐が丘を舞…
ニュースで悲惨な事件を目にすることがありますが、 こういった人たちも何気ない人間関係のズレであったり、細かい環境の変化によるものだったのかもしれません。 今回は、そんな悲惨な状況を描いた本をご紹介します。 『ねじまき鳥クロニクル』 ねじまき鳥…
自分にはそんなドラマみたいな状況は良しにつけ悪しきにつけ起こらないよ。そう高をくくって人生を送っている人はいませんか。ここの小説に出てくる人たちもそう思ってたけどある日突然という感じだったのかもしれませんよ。 『悪人』 悪人(上) (朝日文庫) …
一見、平和に見える家庭にも内情はドロドロしていたという話はよく聞きます。 では、どうドロドロなのでしょうか。 今回は「ドロドロの家庭ドラマ」がテーマ本を紹介します[ 『重力ピエロ』 重力ピエロ (新潮文庫) 著・伊坂幸太郎穏やかで心の優しい父、元モ…
「自分はコミュ障だ。」など、自分の内向的な性格に悩むことはありませんか? でも、実際は外交的性格が良いかといったら、一概にそうとも言えない。 今回はそんなコミュ障な内向きな男の子が活躍する本を紹介します。 内向的には内向的の良さがあります。 …