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【一人暮らし おすすめ 掃除本】部屋を綺麗にしたい一人暮らし大学生・社会人にオススメ本3選

 一人暮らしを始めると部屋は汚くなりがちです。

誰も注意する人もいなくなり、掃除してくれている人もいなくなります。散らかり放題の部屋。ちょっと綺麗にしてもすぐに汚くなってしまう。
それはなぜか?それは気持ちの問題でもあるのです。部屋を綺麗にしたい。でもモノが多かったりして片付けられない。すぐに汚くなってしまう。そんな方の為にオススメしたい3冊です。

 

人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法

近藤麻里絵

まさに革命的な本といえるかもしれません。大ヒットの片付け本です。
個人的な話をさせていただければ、この本で私の部屋も綺麗になりました。
片付けは祭り、モノを捨てるか捨てないかは手に取って「ときめき」で判断する。将来的に使うかどうかでは判断しない。この画期的な考え方に衝撃をうけます。
片付けられないものの筆頭でもある「人からのプレゼント」にも言及しています。送った人はそんなに覚えていない、貰った人に感謝して捨てる。思い出の品もありがとうの感謝の気持ちを持って捨てる。
そしてモノを少なくした後は、今度はモノの収納場所、居場所を決めておく。そうすると使ってもしまう場所が出来ているので部屋はすぐに綺麗になります。リバウンドなしと謳っていますが、私自身もこの本を買って読んで部屋が綺麗になってリバウンドしていません。
感謝の気持ちでありがとういって捨てることによって、モノを大切にする気持ちも産まれてきます。
部屋が綺麗になるということは本当に気持ちが良いものです。なかなか部屋が綺麗にならないという方には読んでいただきたいです。

 

学校では教えてくれない大切なこと 1 整理整頓 

学校では教えてくれない大切なこと1整理整頓

旺文社 

子供向け、小学生向けの本です。大学生や社会人には一見バカバカしく感じてしまうかもしれません。
しかしだからといって侮ってはなりません。なぜなら整理整頓を大人になってからも身に着けていなかったのであれば、ここで対象とされている子供と一緒だからです。
学校では教えてくれない事というのは家庭での躾とされている場合が多いですが、もし家庭で教わらなかったら、できないまま大人になりますよね。
内容は平易なマンガで書かれていますが子供向けとは思えないくらいに内容は濃く、Tシャツの畳み方やパンツのたたみ方、机の掃除の拭き方など知らなかった部分も多くあり参考になりました。身の回りの整理整頓というのはやり方がわからなければ何歳になってもできませんし、一生他人にやってもらうわけにはいきませんのでこういった本の存在は助かります。


「収納が苦手」な人のための片づけ術

「収納が苦手」な人のための片づけ術

土井けいこ 

こちらは片付けのテクニックの本かとおもいきや、片付けに対するメンタル的な考え方の本です。
片付けるためにはまず「一気に捨てる事」という考え方に真っ向から対峙し、「時間をかけて区切りをつける」という考え方で片付けを進めていきます。
片付けるにはとりかかるまでの精神的な重しがありますが、それをいかに軽く気軽にして、ゆるいルールでもいいんだと教えてくれます。たとえば「いつならやる」と自分自身に声掛けをし、延長もあり、自分の気持ちを乗せて片付けを楽しめるという自分を育てるという方法です。
こういった方法は実は私も知らず知らずのうちに使っていることがあり、納得しました。「これから10分だけ頑張ろう」と思いながら台所の洗い物をしたり・・・
小さい目標で具体的取り組むという方法は片付けのみならず、たとえば勉強と置き換えても良いのではないでしょうか。

 

最後に

片付け、整理整頓というのは一生ものです。学校で家庭科の時間があったように片付けの時間というものもあって良いのではないかと思うくらいです。自分の心地よいと思える空間で毎日を生活することができたら、それだけで充実した生活をおくれますよね。

 

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