すぐにまた散らかってしまうという人におすすめ
部屋がちらかりっぱなしで洋服ひとつ探し出すのが面倒くさい、いきなりお客さんが来られても困る…。そんな悩みを解決してくれる本を紹介いたします。
断捨離ブームも去った今、いろんなハウツー本を読んで感銘を受けてもすぐにまた散らかってしまうという人におすすめです。
「ちゃんとしなきゃ!」をやめたら 二度と散らからない部屋になりました
「ちゃんとしなきゃ!」をやめたら 二度と散らからない部屋になりました (コミックエッセイ)
なぎまゆ (著) (KADOKAWA)
昔片付けられない女だったという著者が足の踏み場もない友人の部屋のお片付けをレポートする形式のコミックエッセイ。
片づけているうちに力つきて戻してしまう、収納ケースばかりが増えてしまうという方におすすめです。完璧主義だからこそ、お片づけをついつい先延ばしにして物をためこんでしまうという方に実用的で清潔な暮らしができる提案をしてくれます。インテリア以前のお客様が呼べる状態になれる本なのでハードルが低くすぐに取り組めます。
人生を思い通りに操る 片づけの心理法則
メンタリストDaiGo (著) (学研プラス)
10万部突破、人気メンタリストによる片付けによって幸福な人生を手に入れる本です。部屋をきれいにすることで見えてくるメリットや、毎日の片づけ習慣の作り方、モノを迷わずに捨てる方法など心理学を駆使した内容で二度と散らかさないように、時間やお金、体力を効率化できるようなメソッドがたくさん。
「1つ買ったら2つ捨てる」など具体的な方法が書かれているので、片づけ本を読んで満足ということはありません。論理的に構成された本なので男性にもおすすめです。
人生がときめく片づけの魔法 改訂版
近藤麻理恵 (著) (河出書房新社)
テレビ番組のお片づけ名人といえば海外でも人気のこんまりさん。2010年にベストセラーとなり世界で1100万部も売れた片づけバイブルが一回り小さくなり、もっと読みやすく改訂されました。
市販の収納ボックスを使わずに上手に空間を活用する片づけ術や、思い出の品を捨てるときのありがとうの気持ち、ときめくかときめかないかで捨てる物を決めると「いつか使える」を回避できるなど物を捨てることに罪悪感をもってしまう方におすすめです。
散らかった部屋では毎日の掃除をするのもタイヘン!かといって、毎日まとまった時間がないという方は身の回りのスペースを1カ所片づけるということを継続してみてください。見た目が整うと心もすっきりしますよ!