不老不死は人類の永遠の願い。いつまでも元気で若々しくいたいものです。医療の発達により、平均寿命は上昇していますが、その一方で健康寿命という言葉が注目されています。元気で年齢を重ねていくために、日々の生活習慣を見直してみませんか？今回はそんな「アンチエイジング」がテーマの本を紹介いたします。
「60歳を超えても40代に見える生き方 老化に勝ち続ける私の毎日」
６０歳を超えても４０代に見える生き方 老化に勝ち続ける私の毎日 (講談社＋α新書)
(講談社+α新書) 南雲 吉則・作
ごぼう茶のＣМでおなじみの南雲先生。とても還暦すぎとは思えないほど、すっきりとした体形、髪もふさふさ、お肌もツルツル。アンチエイジングで有名な医師ですが、還暦を過ぎてから感じた体の変化をきっかけに、見た目だけではなく認知症・生活習慣病・がん予防の方法や加齢臭が消える方法まで細胞レベルでの若返り法を教えてくれます。
「若返りの科学 医学が実証した本当のアンチエイジング 」
藤田 紘一郎・作
サーチュイン長寿遺伝子、活性酸素、テロメア、AGEといった最新の医学情報の中からアンチエイジングに有効なものを分かりやすくマンガで解説してくれます。年をとるのは避けられないこと。でも、そのスピードをゆっくりにすることは可能です。気になる栄養学についても書かれているので、食事を選ぶ際の参考になります。
「男こそアンチエイジング 」
伊藤 和弘・作
女性と比べると平均寿命が短い男性。日々の仕事のストレスや生活の悪習慣が寿命を縮めてしまうことに。こちらは、日経トレンディネットの連載を編集したもので、抗加齢医学の専門家による最新のエビテンスに基づいて男性向けのアンチエイジングについてまとめられています。女性向けのアンチエイジング本は多くありますが、脱毛やED、尿切れの悪さなど男性にしか分からない悩みについても書かれているので、お年頃の中年男性へのプレゼントにもおすすめです。
いくつから始めても良いアンチエイジング。生活習慣を急に改めるのは大変なストレスがかかります。まだまだ早いなと感じている方も、予習のために今から取り組んでみてはいかがでしょうか。
