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「愛について考え直したい」人におすすめ本3選

 忙しい毎日を送るストレスフルな社会人や大学生におすすめの本を紹介します。人間関係に疲れた時、仕事で大変なとき、通勤・通学やふとしたすきま時間に読め、癒されてもう一度何かを、誰かを愛してみたくなる本をリストアップしました。


1.「完全版 あらしのよるに」 (あらしのよるにシリーズ)

完全版 あらしのよるに (あらしのよるにシリーズ)

きむら ゆういち、あべ 弘士・作
 アニメ映画でも話題になったので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。ヤギのメイとオオカミのガルが食べる・食べられるという関係性を超えて友情を築く物語です。原作は絵本で、シリーズ化していますが、こちらは一冊で読むことができ、アニメ映画で語られなかった衝撃のラストシーンが描かれています。性別や種族など様々な垣根を超えた愛が描かれており、ただ純粋で無欲にだれかを愛することの大切さは、大人にこそ読んでほしい一冊です。私はこの文庫本をいつもカバンに入れています。


2.「愛するということ」

愛するということ 新訳版

エーリッヒ・フロム・作
 「嫌われる勇気」の続編である「幸せになる勇気」でも触れられている一冊です。愛とは初めから存在するものではなく、愛する技術を身に着ける必要があると書いています。愛とは特定の男女のカップルに存在するというものではなく、一緒に育てていくもので、自己実現の一部であるという考え方です。愛されていないとばかり嘆いている方、一度立ち止まって、まずは相手を愛することをはじめてみませんか?


3.「もっとほんとうのこと―タゴール 寓話と短編 」(シリーズ・アジアからの贈りもの)

もっとほんとうのこと―タゴール 寓話と短編 (シリーズ・アジアからの贈りもの)

ラビンドラナート タゴール・作
 ノーベル平和賞受賞作家です。詩作が有名ですが、子ども向けに書かれたこちらの寓話集のほうが理解しやすいです。国境や宗教を超えた愛が描かれている「カブールのひと」がおすすめです。どんな状況にあっても、人を愛することは、どれだけ心が満たされることでしょうか。ひとつひとつの言葉が洗練されていて、透き通った文章に心が洗われます。

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