内向的な性格をポジティブに受け入れられる本
読書が好きという方は内向的な性格の人が多いのではないでしょうか?大勢でワイワイ騒ぐより一人の時間を大切にしたい、大勢の人と一緒にいると楽しいけど疲れちゃう、周囲の環境に敏感に反応するという人は内向的な性格といえるでしょう。
そんな内向的な性格の人は「今から飲みに行こう!」と誘われてすぐに出かけられるフッ軽体質だったり、さっき会ったばかりの人とすぐに仲良くなれる外交的な性格の人に憧れを抱いてしますが、人間の内向性・外向性は生まれながらに決まっているともいわれています。
内向的な性格はマイナスにとらえられがちですが、実は良いところもたくさんあるとのこと!
今回は、内向的な性格をポジティブに受け入れられる本を紹介します。
内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力
内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える (講談社+α文庫)
スーザン・ケイン (著) (講談社)
オバマ大統領、アインシュタイン、ビル・ゲイツ…かの有名人たちも内向的な性格だったそうです。
「ネクラ」「オタク」「コミュ障」なんて思われがちな内向型性格の人たちですが、実は思慮深く、粘り強くクリエイティブに富んだ性格の持ち主でもあるということが科学的実験に基づき説明されています。
一方で外交的人間のマイナス面も書かれており、文化的な観点から性格を読み解いていきます。
内向的性格に罪悪感を持っているすべての方におすすめです。
内向的な人のための スタンフォード流 ピンポイント人脈術
内向的な人のためのスタンフォード流 ピンポイント人脈術 (ハフポストブックス)
竹下 隆一郎 (著) (ディスカヴァー・トゥエンティワン)
プライベートでは友人の数が少なくても、仕事となるといろんな人との繋がりを持っていたほうが有利なことも。
名刺の数を争ったり、いろんなパーティに参加しなくてもSNS時代では内向的な性格が強みになることも。
ピンポイント人脈術やキャリア形成のつくり方など内向的な人でも人脈をどう広げていくかのコツや考え方を教えてくれます。
99%の人が知らない「内向型な自分」の磨き方
99%の人が知らない「内向型な自分」の磨き方 (経済界新書)
榎本 博明 (著) (経済界)
新しい環境に身を置くとストレスを感じる、初対面の人と会うと緊張する、会議でなかなか意見が言えないなど、内向的な人は欠点をも熟考して分析してしまいがち。
心理学博士による分析で自分の見方を変えることができる本。弱みを強みに変え、ありのままの自分を受け入れることができます。
内向的な性格も外交的な性格も一長一短。
それぞれの良いところを生かすことで、より仕事や生活への取り組み方がスムーズになっていきます。
初めて人と会うときにも相手が内向的か外交的かを考えることで、距離の取り方や接し方を変えることができるので、結果的に仲良くなるのにかかる時間が短くなるかもしれません。
就職活動の自己分析としても役立ててくださいね。