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【旅行 マイナー おすすめ】ニッチなマイナー旅行に行きたい人へ、おすすめ本3選

旅行に行くと思い立ったときにまず手にとるのはどんな本でしょうか。
実際に行く場所、目的が決まっているときは具体的なガイド本でしょうが
どこかに行きたいな〜って漠然に思っているときは、こんな本はいかがでしょうか。

 

『深夜特急』

深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)

著・沢木耕太郎
著者自身の 旅体験に基づいて書かれた紀行小説です。香港マカオ、マレー半島シンガポール、インドネパール、シルクロード、トルコギリシャ地中海、南ヨーロッパロンドン編があります。
いわゆる旅行ではなく放浪する中で感じられたその国の特徴、人間模様、心理描写などが詳細に書かれています。
特にバックパッカー達からバイブルとして絶大な支持を受け1986年出版以降長く愛され続けている作品です。
卒業旅行にみんなとは違って放浪ぽい旅をしたいなと思っている大学生にオススメの本です。

深夜特急 全6巻セット 文庫本

 

『愛しのローカルごはん旅』

愛しのローカルごはん旅 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

著・たかぎなおこ
静岡の富士宮やきそば、名古屋の喫茶モーニング、山形の芋煮、長崎のトルコライス、人気イラストレーターの著者がこれでもかと食べ尽くすその土地の名物グルメを紹介します。
旅好き、中でも旅先で美味しいものを食べるのが大好きという人におすすめのイラストエッセイ。
美味しそうな写真付きで自分も食べたいと思ってしまうでしょう。このエッセイに沿って旅をしたくなる気分になります。
素朴なタッチが魅力的なグルメ旅行記で地図などのデータも載っているのが嬉しいですね。

 

『場所はいつも旅先だった』

 

場所はいつも旅先だった (集英社文庫)

著・松浦弥太郎
旅の目的は観光ではなくその土地での出会いと、カフェでゆったりと過ごす時間という松浦氏。
18歳の時に初めてサンフランシスコに旅に出てから帰国してはアルバイトで旅費を稼ぎ再び放浪の旅に出ます。
暮らしの手帖編集長松浦弥太郎が綴る50のエッセイです。
文章から旅先の匂いまで伝わってくるので自分も旅に出たくなるでしょう。旅行に行けば新しい発見、新しい自分が見つかると感じる本です。

 

読んでいるうちに自分も著者の体験を追体験してみたい、そう思えてくるワクワクする本ですよ。

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