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奥田英朗さんのおすすめ小説5選

ここでは「奥田英朗」という作家の本をオススメさせていただきます。

小説といえば、「面白いストーリー」や「現実にはあり得ない話」を期待してしまう方はたくさんいらっしゃるかと思います。

しかし、奥田英朗の小説は基本的に「日常」が描かれています。

特に「人の気持ちの描写」に優れており、「あ~自分もこうだな」と共感してしまうこと間違いなしです。

様々なジャンルの小説などがあるので、社会人にも大学生にもオススメです。

 

「ララピポ」

ララピポ (幻冬舎文庫)

「ララピポ」は社会の底辺の人達を描いた短編小説です。「底辺」という表現はどうかとも思いますが、派遣の仕事で毎日の生活がカツカツな人とか、ホストとか、そんな人達が描かれています。でも自分にも当てはまるところがある。そんな人たちが実は密接に関わりあっていたりする、とにかく読んでいて面白いです。

 

「ナオミとカナコ」

ナオミとカナコ (幻冬舎文庫)

「ナオミとカナコ」はテレビドラマにもなりました。学生時代から仲の良かった二人はバリバリの社会人と専業主婦。結婚していたカナコの旦那さんは実はDV男。

あまりにひどい現実に二人は旦那の殺害を計画します。犯罪者であるナオミとカナコを心底応援してしまう、不思議なストーリー。前半はナオミで後半はカナコが主人公。後半を読み始めるときに「続きがあることの楽しみ感」が半端じゃないです。

 

「沈黙の街で」

沈黙の町で (朝日文庫)

「沈黙の街で」は中学生のイジメがテーマです。自分の中学時代を鮮明に思い出す程、中学生の描写が卓越している。

子供を守ろうとする親の気持ち、学校の先生の対応や刑事なども描写も素晴らしいの一言に尽きます。ストーリーの進み方も時間が前後するのですが、そのあたりも「どうなっているのか?真相は?」とページを止めるのが難しくなります。

寝不足注意なのですが、やはり寝不足にさせられる傑作です。

 

「家日和」

家日和 (集英社文庫)

「家日和」「我が家の問題」などは家族がテーマのほのぼの小説です。しかし、まあ日常の描写が細かい、リアル、共感、の嵐です。短編なので一番読みやすいですね。

奥田英朗の小説はどれも超オススメです!

「我が家の問題」

が家の問題 (集英社文庫)

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