2018-04-04から1日間の記事一覧
病気というほどでもないけど体調不良が続く社会人や大学生にオススメの漢方についての本を集めました。 西洋医学と漢方では病気のとらえ方が異なります。原因がはっきりしている病にはピンポイントで治療できる西洋薬が効果的ですが、体全体のバランスが崩れ…
『ポルノ雑誌の昭和史』 ポルノ雑誌の昭和史 (ちくま新書) 川本耕次 タイトルのポルノ雑誌とは単なるエロ本ではありません。一般の書店を通さない販売ルートで売られていた本です。本屋を通さないと聞くと怪しい雰囲気がプンプン臭うかもしれませんが、別に…
『IT時代の震災と核被害』 IT時代の震災と核被害 (インプレス選書) 宮台真司 本書はグーグルの72時間という巻頭ドキュメントから始まっています 。Google は3月11日、地震発生からわずか1時間46分という驚くべき速さで、日本語版の安否情報確認ツール「パー…
『なぜ意志の力はあてにならないのか 自己コントロールの文化史』 なぜ意志の力はあてにならないのか―自己コントロールの文化史 ダニエル・アクスト 太ると分かっていても食べてしまう甘いもの、体に悪いと分かっていても止められないタバコ、ついつい仕事の…
『意識は傍観者である 脳の知られざる営み』 意識は傍観者である: 脳の知られざる営み (ハヤカワ・ポピュラーサイエンス) デイヴィッド・イーグルマン 我々が自分の意識によってなされたと思っている決断の、どれほどが本当に自分の意思に基づいているのか。…
みなさんはどんなマンガがお好きですか?少年マンガ、少女マンガ、いろいろなジャンルのマンガがありますが、ここではよくそこまで調べたな……と開いた口がふさがらないくらい、緻密な内容が書かれたマンガをご紹介します。 個人主義が叫ばれる昨今、大学生な…
大学生など若い頃はがむしゃらに頑張れたけど、最近周りの話題が結婚や転職など、安定したところへ着地し始めていて不安、という夢追い社会人の方、大丈夫です。 そのまま自分の信念を貫いた先に、きっと見えるものがありますよ。そんな不安でいっぱいのあな…
『おふろだいすき』 おふろだいすき (日本傑作絵本シリーズ) 松岡享子 作者の松岡恭子さんは、米国ボルチモア図書館や大阪市の図書館に勤務した経験のある方で、東京子ども図書館の理事長でもあります。名作『とこちゃんはどこ』の作者でもあります。絵は『…
『「学力」の経済学』 「学力」の経済学 中室牧子 文字通り、学力を経済学しちゃった目からウロコの本です。ご褒美で子供を釣ってはいけないなど、人生の成功に必要な勉強ってどんな勉強なのかという疑問に答えてくれます。少人数学級って効果あるの?などの…
『ろけっとこざる』 ろけっとこざる (岩波の子どもの本) H・A・レイ 子育てをしていたとき、周囲とコミュニケーションが取れにくかった息子が、自分と主人公の子猿のジョージを同一視するかのように何度も読んでとせがんだ本です。 『ろけっとこざる』では一…
『ぐりとぐら』 ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集) なかがわえりこ/おおむらゆりこ 野ネズミのぐりとぐらは、ある日大きな卵が落ちているのを見つけます。ふたりはそれでカステラを作ることを思いつきます。美味しく焼きあがってから、森…
『いのちのバトン』 いのちのバトン (講談社文庫) 志村季世恵 こんな職業が本当にあるのだろうか?と読んだ人は疑問に思うでしょう。著者は6歳から18才までの4児の母なのですが、仕事として生と死の両方のカウンセラーをやっています。バースセラピーをやっ…