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沖縄旅行に行きたくなる、おすすめ沖縄本3選

青い空、白い雲、澄み切った透明な綺麗な海。

よってはかえす、さざ波の音。のんびりとした時間に追われない生活、滋味豊かな食事。沖縄の魅力がたくさんつまった小説を紹介いたします。

沖縄に行きたいけど行けないとき、沖縄の空気感をそばに感じたいときに手に取ってみてください。

 

「サウス・バウンド」

サウスバウンド (講談社文庫)

奥田 英朗・作

 「イン・ザ・プール」など少し風変りな人物を描くのが得意な著者の西表島が舞台の痛快娯楽小説。元左翼活動家の父親をもつ12歳の少年の目線で綴られています。

「国なんていらん、学校なんて行かなくてかまわん、税金も払わん」という父親に振り回されて西表島で自給自足の生活を強いられる家族たち。

ボロボロの家での大自然のなかの生活、島の優しい人々に助けられ、逞しく育っていく少年と人々の強い絆。一本筋の通った父親のかっこいい姿に最後は拍手を送りたくなりました。

 

「カフーを待ちわびて」

カフーを待ちわびて (宝島社文庫)

原田 マハ・作

 日本ラブストーリー大賞、映画化された作品。南風のあたたかさを感じるようなラブストーリーに、家族のような島の人々のおおらかさにほっとさせられる作品です。

カフーとは沖縄の方言で「幸せ」ということ。ラブストーリーを主軸に、沖縄の離島での生活やリゾート開発についてなどの問題も取り入れられています。不器用で一途な恋心、おばぁの手作り料理などキュンキュンする要素がいっぱいです。

 

「こっこさんの台所」

こっこさんの台所

Cocco・作

 歌手のCoccoさんのレシピエッセイ写真集。のびのびと毎日を丁寧に暮らすCoccoさんのピュアな姿が垣間見れます。沖縄で星の海を眺めているような気持ちにさせてくれる一冊です。掲載されているレシピはCoccoさんのオリジナル沖縄レシピ。

干し野菜を使ったヘルシーで栄養たっぷりなものが多く、肩ひじ張らないぱぱっと作れて優しい味のする料理たちです。「固い」と言われたら「歯にいいのよ」と言い返すCoccoさんのチャーミングな姿はとても愛らしいです。

 

さいごに

大自然に囲まれてのんびりした時間を過ごしたいとき、沖縄の魅力に浸ってみたいときにおすすめの小説です。

読み終わった後、なんくるないさぁ~と気持ちが軽くなること、間違いなしです。

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