生き方
東大を卒業し、、ソニーコンピュータサイエンス研究所上級研究員として脳と心の関係の研究を続けている茂木健一郎さん。脳と神経に関する一般書籍や週刊誌、テレビなどで積極的に活躍されています。ユーモラスで、難解なこともやさしくかみ砕いて説明してく…
ピースの又吉さんが芥川賞を受賞されてから芸能人が執筆された本が一段と注目を浴びています。芸能人の方は、もともと感性豊かな方が多くいらっしゃるので、文筆業でも才能を発揮することができるのでしょう。 今回は、普段は純文学しか読まない、芸能人の書…
いつからか年を重ねることがマイナスなことのようにとらわれがちですが、年齢を重ねても今までの経験を生かして楽しく豊かに暮らしたいもの。 ゆったりとした時間をどう楽しむのか、新しい第二の人生をどう彩るのかを考える必要があります。今回は、体は元気…
病院を選ぶ基準について 健康診断で再検査をすすめられたとき、ちょっとした体調不良で病院に行くとき、持病を持っているけど主治医との相性がどうも良くないと感じたとき、かかりつけ医を探しているとき。みなさんはどういう考えで病院を選びますか? 近い…
藤田嗣治とは 1920年、芸術が華ひらいたパリ。モンマルトンで活躍した外国人画家たち。そのうちの一人が藤田嗣治。おかっぱあたまと丸めがね、柄つきのシャツとオシャレでモダン、フーフー(お調子者)と呼ばれ、パリで愛された画家です。日本画のタッチを生…
現代ではSNSやブログで自分の日記を公開する方も多いでしょうが、日記は本来自分だけのもの。誰にも読まれない前提だからこそ素直に自分の心のうちをさらけだすことができるのです。 ブログやSNSでも「読まれること前提」にしたものはノンフィクションとして…
悩みを抱えたとき、だれかに背中を押してもらいたいというときに手にとってほしいおすすめの名言集を紹介いたします。 時代を超えて、自分では経験できないことを経験してきた人たちからの言葉は熱く胸に響きます。そっと心に寄り添ってくれたり、励ましてく…
健康ブームが続き、たくさんの情報が溢れています。糖質制限ブームがあったと思えば現代はもう下火。いったい何が正しいのか、自分の健康を守るためにはどうしたら良いのか。 今回はブームに流されることがない、病気になる前に読んでおきたい本を紹介いたし…
クラシック音楽は敷居が高いと思われがちですが、ポップスと同じです。時代によって特徴があり、作曲家によって伝えたいメッセージも違います。 気になったアーティストをグーグル検索してバックボーンを知ったり、カバー曲を聴いてみたり、関連アーティスト…
環境破壊や地球温暖化が叫ばれ始めて久しくなっています。でも人間だって生き物として、この地球上に存在しているのですからラジカルな議論のように、人間そのものがいなくなればいいという話でもありません。今一度、環境にとっての存在とは何かを考え直す…
長い人生、自分の力じゃ乗り越えられないと思うような、どうしようもない困難に出会うこともあるでしょう。そんなときでも、なんとかなるという感情を持ち続けるのは難しいですね。でもいろいろな壁を乗り越えてきた例もあるのです。 『大地のランナー自由へ…
インターネットや新聞、雑誌など様々な情報ツールで取り上げられることが多い老後の問題を読んで、漠然とした不安を抱えている働き盛りの社会人も多いのではないでしょうか。 老いた時に自分や家族、国がどうなっているのか、考え始めるとキリがありません。…
秘書検定とは 秘書検定とは、秘書という業務だけではなく、社会人としての常識やマナー、仕事への姿勢などのほか、丁寧な言葉づかいや心がけは日常生活にも生かせる資格です。文部科学省後援の資格なので、履歴書に記載しても見栄えのする資格です。 1級の難…
食事は毎日楽しむもの。 人間なら誰でも持っている食欲を満たすだけではなく、特別で楽しい時間を提供するのもシェフや飲食業に携わる方には必要とされるスキルです。 味覚という人によって異なる感覚だけではなく、季節にあったものや目で楽しめるものなど…
現代は女性も男性と同じように働く時代。女性が子育てを理由に家庭にこもりっぱなしということがなくなりました。 自分の仕事にプライドを持って、家でも外でもバリバリ働くキャリアウーマンはカッコいいです。性別は関係なく、もって生まれた個性や能力を社…
メディアで活躍するあの人が、Yahoo!のトップページに載ったあの人が、普段は一体どんな日常を送っているのかを想像できますか? 今回ご紹介するのは、著名人が自分の日常を自らの筆で綴った日記本です。ご本人の文章を通じて、ニュースやTV画面からは決して…
日本の大学入学試験で、大学側が点数を意図的に操作して女性の合格者数を抑えていた――そんなニュースが世間を騒がせたことを覚えていますか?現代において、かくも時代錯誤な性差別が未だに存在しているのか…という嘆きの声があがる一方で、医療の現場からは…
南国や、雪の降らない地域で生活している人々にとって、雪国の生活というものはなかなか想像がつかないものです。そんな雪国でたくましく暮らす人達の暮らしぶりを描いた本を紹介します。 『12種類の氷』 12種類の氷 著・エレン・ブライアン・オベッド雪が降…
馬は草原で、ペンギンは南極の氷の上でと、それぞれの動物にとって生活する環境は決まっているような気がします。でも、そうじゃない場所で仕方なく生きていかなきゃいけないってなったら、どうやるのでしょうか?そんな、動物たちのしたたかさを描いた本を…
人はどんなときに一番生き甲斐を感じるのでしょうか。一説には誰か自分以外の他の人のためになっていることをやっているときなのだそうです。これを別名、生き甲斐というのでしょうね。今回ご紹介する本は、運良く小さい頃に自分の得意分野を見つけた子ども…
普段、生活していると面倒臭いなって思うことはたくさんあります。でも、そうはいっても結局やるのは、それをしなかった場合に大変なことになるのが分かっているからでしょう。そんな、原因と結果の法則ともいうべきものを平易に、しかしあるときは深く教え…
女優という華やかなスポットライトを浴びるキネマの世界。そのイメージとは裏腹に孤独で凛として己を貫く姿勢と波乱な人生。 どの瞬間もドラマチックに活きていく姿勢は、どんな時代でも、どんな国でも憧れの対象です。時代の風潮に屈せず、新しい時代をつく…
誰かといつも一緒が好きという人もいれば、一人が好きという人も。常に周りに人がいると煩わしいというタイプの人もいます。 人に囲まれているのは楽しいですが、時には一人の時間を堪能したいというときもあるでしょう。孤高のヒーロー、一匹狼という言葉に…
「祭り」と「まつりごと(政治)」とはある種、起源を同じにしている部分があるようです。だからこそ人はどちらの、まつりにも心が躍るのでしょうね。 『ソリちゃんのチュソク』 ソリちゃんのチュソク 著・イ・オクベソリちゃんは、韓国に住んでいる女の子で…
小学校高学年の男子といえば体つきは大人になりかけてはいるけれど、まだまだ精神的には少年の域を脱してはいません。そんな不安定な年頃の男の子の悩みをありありと描いた作品を紹介しましょう。 『劇団6年2組』 劇団6年2組 (ティーンズ文学館) 著・吉野万…
人は、ともすると現在の状態だけで、他人を評価しがちの部分があります。その人が、これまでどんなことを経験して今に至ったか、そういうことを想像せずに済ますことがあるものです。自分の人生だけでは想像力が足りない、そう思ったときにオススメの本をご…
カッパや鬼というと、人間を誘拐したり、襲ったりといったイメージが合って昔話の中でも、なかなか良いイメージはないですよね。でも、そんな型にはまったやつばかりでもないんですよ。そんなこれまでのイメージを覆すようなお話を紹介します。 『おっきょち…
就活生、大学生の方は本を読んでいますか? 就活の面接やES、自己分析はもちろん大事ですが、 実際の社会人が何を読んでいるのか、何を不満に思っているのかを分析する上で、人気ビジネス書を読むのは非常に有効です。 新卒市場ではなかなか教えてくれない「…
劇的な人生ではないけれど、どこにでもある誰もが共感するような日常のヒトコマ。小説では描かれることが少ない平凡かつ穏やかで、ときには涙を流すこともあるような人生。 そんな中にもドラマは確かに存在しています。今回は、多くの人が思わず頷いてしまい…
赤ちゃんがお母さんに抱っこされると泣き止んだり、好きな人に抱きしめられるとほっと安らいだり。「手当て」という言葉がある通り、手を当てることによって傷が癒えたような気がしたり。皮膚と皮膚が触れ合うことで、心と心が触れ合うような温かい気持ちに…