生き方
人が生きている限り避けて通れないもの。死と病です。生まれたその瞬間から死へのカウントダウンは始まっているのに、その恐怖ゆえに、今は健康だ、無茶しても平気な体質だ、健康診断なんてアテにならないなどと言い張る人もいます。 健康だから偉いんじゃな…
夢や目標に向かって毎日頑張ろう!とか、世間はこうあるべき、日々成長!なんて言葉に嫌気がさしてしまうあなたへ。毎日楽しく気負わず、ぐぅたらしていたい。それでいいじゃないかと、背中を押してくれる本たちですが、ここまで怠惰を極めるのも難しいと頭…
鉄道、列車。何かからの旅立ち。人生の岐路に立つ方へ、鉄道ファンの方におすすめの小説を紹介いたします。毎日の通勤電車のなかで物語の中に入り込んでみるのも良いかもしれません。刻一刻と変わる景色、規則的な振動の音。あっという間に異世界へ旅立つこ…
働き盛りの現役世代なら誰もが抱える悩みといえば、介護・実家・お金に関連したものが多いのではないでしょうか。いざ、その時になって慌てたくない!そんな危機管理能力の高いあなたにおすすめしたい、リアルな悩みに答えてくれるおすすめ本を三冊ご紹介し…
何かしらければならないというような脅迫感、性別や役割によって縛られる行動、ふつうって何だろう。大人になると頭が固くなってしまって、ついつい堅苦しい考え方になってしまいがち。理屈では分かっていても、抑えきれない感情やこうしたいという欲望に耳…
国境やジャンルを超えて、誰の心にも響く歌。そんな歌をつくったアーティストだからこそ、人とは違った経験を積み重ねていたり、心に深い傷を背負っていることもあります。今回はアーティスト自らが書いた自伝を紹介いたします。自分と違った環境に身をおい…
ただただ一生懸命で、誰かを、何かを愛し、傷つくことも恐れずに何かにのめりこんでいく情熱と強さ、ひたむきな愛情ささげることができる純粋さ。そんな人が大好きです。見返りを求めたり、計算ずくだったり、誰しもそんな一面はあるでしょう。それを軽々と…
衣替えの季節、何かと増えていく物に囲まれて暮らしていては毎日が不便。物であふれている現代だからこそ、本当に欲しいものが見えなくなってくる。キレイに片付いた部屋は暮らしやすく、何よりも心がフリーになる。そう思ってはいてもなかなか実行に移せな…
人生とは与えられた環境で精一杯生きること、それがシアワッセにつながるんだ。そんなタイトルの本を書店でみかけますが、それって本当なんです。そして、それは動物も人間も変わりはありません。 『駅の小さな野良ネコ』 駅の小さな野良ネコ 著・ジーン・ク…
ふわふわの毛並み、自由奔放な姿、ちょっとつれない態度と、たまに見せる甘えた仕草。ネコちゃんと暮らしたい方、既に愛猫ちゃんがいらっしゃる方におすすめのネコと暮らすことをテーマにした本を集めました。動画とは違う文章でのネコの魅力、どっぷりハマ…
キツネについで、いやそれ以上にオオカミが昔話に登場するときは悪役であることが多いです。そんな決めつけられて可愛そうなオオカミという存在に焦点を当てた作品を三冊紹介します。 『オオカミ王ロボ シートン動物記』 シートン動物記「オオカミ王ロボ」 (…
いつも会社と家の往復で新鮮味がない、自分は何のために生きているんだろう。そんな根源的な疑問を持つ社会人は多いことでしょう。そんな人のために、ちょっと考え方を変えるキッカケになる本をご紹介します。 『エドワードホッパー アメリカの肖像』 エドワ…
人はみな、それぞれ大切にしているものも違い、優先順位も異なります。でも基本的なところは共通しているのではないでしょうか。そんな当たり前のことを、子供にも平易に教えてくれる絵本の名作をご紹介します。 『スーホの白い馬』 スーホの白い馬 (日本傑…
理想的な人生って、いったいどんなものでしょうか。ある人はお金がたくさんある生活と言うし、またある人は、大好きな人と毎日一緒にいる幸せな日々という答えが返ってきます。そんな理想の人生を模索している人にヒントになる本を紹介します。 『恋愛滝修行…
叶えたい夢がある、そう決意して取り組んでみたものの目標がかなり遠い場所にあることが判明して、決意が鈍ってきているという方はかなりいるのではないでしょうか。そんな少し弱気になっている人のための本を紹介します。 『ブルーノート』 ブルー・ノート …
自分の運命を自分で決められたらいいのに。そんな無理なお願いを神様にした人はいませんか。いったい俺が何をしたというのか、そんな愚痴をこぼした人もいるでしょう。そんな運命に翻弄され、そんな人生をどう捉えたらいいのかということを教えてくれる良書…
社会人になって、仕事にも慣れ日々の生活に特に不満はない。でも、なにか燃えるようなものがほしいなと思っている方におすすめの本が3冊あります。 『生きがいについて』 生きがいについて (神谷美恵子コレクション) 著・神谷美恵子生きがい喪失者とひたす…
自分の欲望のために生きるというのは単純で分かりやすい生き方です。でもそれで最期に満足するのでしょうか。誰か他人のためにと公言しないまでも、自分の信念のために人生を捧げた人というのは神々しいまでに輝いています。そんな生き方のヒントになる本を…
いつも一緒に過ごしながら、当たり前の空気の存在のような家族という存在。でももしその存在がなかったらという仮定をしてみたら、ゾッとしますね。そんな家族の意味をあらためて問い直すきっかけになる本をご紹介します。 『泣きながら、呼んだ人』 泣きな…
周囲や、親からはまだかまだかと暗にせっつかれもう私のことはほっといてよ!言いたくなる女性って案外多いのではないですか。私もそんな女性の一人です。今回は、モヤモヤした気持ちをスッキリ代弁してくれる本を紹介します。 『負け犬の遠吠え』 負け犬の…
人生100年時代とも言われています。つまり退職後の人生は余生というにはあまりにも長いのです。この第二の人生を充実したものにするために、中年の今から考えてみるのも悪くありません。 『日本ぶらりぶらり』 日本ぶらりぶらり (ちくま文庫) 著・山下清坊主…
自分にはこんなことできないと思えることでも、当人にとっては好きなことをただ淡々とやっているだけということがあります。そんな人生のヒントになりそうな本を3冊紹介します。 『私の献立日記』 わたしの献立日記 (中公文庫) 著・沢村貞子女優業で忙しい…
期待に胸膨らませ社会人になったのに、次々と壁があることに気付く人も多いでしょう。そんなときに人生の先輩からのアドバイス的な本を紹介します。 『夢をかなえるゾウ』 夢をかなえるゾウ文庫版 著・水野敦也実業家やプロ野球選手、モデルなどが集まるパー…
こんな人になりたいな、とか自分には無理だろうとか他人の人生を見て羨ましく思ったりすることがあります。でも思い切って真似してみたらできちゃったということもありますよ。 『船越英一郎の京都案内』 船越英一郎の京都案内 著・船越英一郎京都に通って24…
人は見た目で判断してはいけないとは言ってもやはりきれいな人がモテるというのは厳然たる事実ですよね。人を好きになるというのはそれだけの要素ではないのですけどね。そんな“普通の”恋愛ではない恋愛を描いた本を3冊紹介します。 『モンスター』 モンス…
最近の若者は…と言っている人は、マスコミに毒された人なのかもしれません。いつの時代のアツい心を持った若人はいるものです。 『マスターキートン』 MASTERキートン 完全版 コミック 全12巻完結セット (ビッグ コミックス〔スペシャル〕) 『マスターキート…
インターネットのニュースサイトでも度々トピックとして取り上げられる“TVドラマ”。内容もキャストも質が高く、時には社会的なブームを巻き起こすこともありますよね。私がおすすめしたいのは、そんな“連続ドラマ”を生み出し続ける脚本家たちによるエッセイ…
かつてより平均寿命が延び、“人生80年時代”とも言われる現代。40歳という年齢は、ちょうど人生の折り返し地点に位置します。まだまだ若いことは確かですが、徹夜ができなくなった・疲れがとれにくくなった・風邪が治りにくくなった等々…、経年変化を自分の身…
特に不満があるわけでもないけど、今のままでいいのかもわからない…そんな、自分の中にあるモヤモヤに効き目があるのが、本を読むことです。特に私がおすすめしたいのは、一般の読者たちからの質問に著名人が直接回答している、一問一答をまとめた本です。文…
ひとつの分野で成功したクリエイターが、実は他の分野でも活躍しているということはもはや珍しくはありません。例えば、2018年度の朝ドラ「半分、青い」の主題歌を担当している星野源氏は、自身も俳優としての顔を持つほか、文筆活動やコント番組への出演等…