テレビの人気番組で森泉さんやヒロミさんなど、
タレントが大工道具を使い家をリフォームしたり、家具を作ったりするDIYが人気になっています。
あれを見て何かを作るということに興味を持った方も多いのではないでしょうか?
そのような方のためのオススメのDIY本を紹介します。
「スクラップメイドのインテリア」
スクラップメイドとは「不用品をおしゃれにカッコよく」をテーマにしたもの。
DIY基本である、身の回りにあるいらないものを賢く活用できるノウハウが詰まった本です。
特に今流行りのアンティークやエイジング加工が詳しく載っています。
女性にも人気が高く、可愛く見やすい一冊です。
「ゆうこさんちの手づくり暮らし」
ゆうこさんちの手づくり暮らし 三角屋根の小さなおうちでのんびり過ごす家族時間
インスタグラムでも人気の敏森裕子さんこと「ゆうこさん」の本。 本の内容も写真が多くわかりやすい。
簡単でおしゃれな、身の回りの雑貨を作りたいということにはオススメ。 DIY初心者にも簡単で、作りたくなる内容になっています。
他にも、おうちご飯など「インスタ映え」を意識したトピックが盛りだくさんでこちらもおすすめです。
「手づくり木工事典」
手づくり木工事典―木工の基本から応用まで、手づくり作品がいっぱい! (No.48) (婦人生活ベストシリーズ)
家具などの木工製品を作る人の間でバイブル的な存在の本が「手づくり木工事典」。
A4判の体裁の季刊誌で、豊富な写真事例とイラストを用い、製作方法などが木工初心者でも分かりやすい文章で丁寧に書かれています。椅子製作の特集号、電動工具の使い方の特集号、塗装の特集号など、出される号ごとに目玉となる企画があり、全号所有していればプロ並みの知識がつくような雑誌でした。
でした、という過去形なのは2003年に出版元の倒産で通巻54号で廃刊になったからであり、したがって現在入手しようとするなら中古本(かなり高価になっています)を探すしかなくなったのは残念なことです。
「ドゥーパ!」
家具や小物だけでなくDIYの範疇にあるものなら何でも取り上げるのが「ドゥーパ!」。
ログハウスを一軒丸ごとの手作りからウッドデッキ、パン窯やピザ窯、ソーラーパネルとカテゴリーは幅広く、誰の心にも眠っているDIY精神を駆り立ててくれるような雑誌です。なお「ドゥーパ!」は隔月で発刊されています。
「Fine Woodworking」
Fine Woodworking's a Workbench 30 Years in the Making Plan
電動工具や手道具の扱いになれ、オシャレな家具や小物木製品を作ってネット販売をしてみたいというプロ志向の方にオススメなのがアメリカの雑誌「Fine Woodworking」。
DIYの本場アメリカだけあって、取り上げられている技法も高度なものが多く、どちらかというとプロ向け用に書かれている技術書でもあります。市販されている電動工具を改良したり、冶具などを工夫するなど、思いがけない発想とアイデアに満ちているのが特徴です。作品も斬新なデザインなものが多く写真が豊富なので英語が分からなくても眺めているだけで楽しめる作りになっています。洋書店やサイトからPDFで入手が可能です。