終息を知らない猫ブーム。猫関連本もたくさん出版されて、猫好きは悶絶しちゃいますよね。猫のすべてが可愛く愛おしい！そんな猫狂いなあなたにおすすめの本を激選しました。猫を飼っている方、飼えないけど大好きな方、猫動画を見てギガ数が足りなくなってしまうという方に手に取ってもらいたい本です。
野良猫の拾い方
東京キャットガーディアン (監修) （大泉書店）
家の前に放置されていた猫、野良猫をみつけたとき。飼ってみたいという気持ちが湧いても、ペットショップで購入した猫しか飼ったことがない、猫の飼育が初めてという方に読んでほしい本。しっかりした保護団体が監修した本なので、ノミやダニの薬についてや離乳食の進め方など細かく説明されています。この一冊があれば飼育に困るということはなく、捨てられた命を大切にすることもできるでしょう。子猫の飼育に迷っている方にもおすすめです。
あのねこは
石津 ちひろ (著)（フレーベル館）
人気画家の宇野亞喜良さんによるイラストが猫らしいアンニュイさを表現し、いまはいなくなったねこを想う少女の気持ちをより一層切なく、かけがえのない存在として愛おしく想っていることに胸を打たれます。ねこ好きの方にはたまらないねこの毛並みや鳴き声、仕草までツボを押さえた絵本。幻想的でモダンな詩的な文章が素敵です。ねこ愛好家の心をつかんで離さないでしょう。
ねこのおみあし
パイ インターナショナル (編集) （パイインターナショナル）
ねこの写真集はたくさん出版されていますが、こちらはパーツ別の写真集。40匹を超えるふわふわでもふもふな「おみあし」がたっぷり収録されています。ねこの模様も様々でユニーク。肉球好き、しっぽ好きにもたまらない一冊です。もふもふ癒されたい方にどうぞ。
本棚に猫本があふれてしまうのも猫好きあるある。そのなかでも特に心に残っている本たちです。難しい本にチャレンジしている最中の息抜きとしてもおすすめです。
