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【ヨシタケシンスケ 絵本】日本人に大人気!外国人にも好評のヨシタケシンスケ氏の英語の絵本【子育て世代向け】

日頃から子供達に読み聞かせをしている方の中には、英語の絵本にチャレンジしたいけれど、どの絵本を選んだらいいのかわからない、と言う方もいらっしゃるかと思います。日本人の子供達に大人気のヨシタケシンスケ氏の絵本には、英語版があることをご存知でしょうか。英語の読み聞かせとしても最適で、親子で楽しめるヨシタケシンスケ氏の英語の絵本を3冊紹介いたします。

 

『STILL STUCK』

Still Stuck

『もうぬげない』の英語版です。子供によく起こりがちな「服が脱げない」状況の中で、主人公の子供が様々なシチュエーションを空想するストーリーです。あり得ない状況を面白おかしく空想しているのがこの本の特徴で、ヨシタケ氏のユニークな発想力に驚きます。日本語で読んでも面白い絵本ですが、外国人に英語版で読み聞かせしても大好評の絵本です。短い文章で書かれているため、就学前の子供にもオススメです。

 

『IT MIGHT BE AN APPLE』

 

It Might Be An Apple

ヨシタケ氏の代表作とも言える『りんごかもしれない』の英語版です。細かい描写がたくさんあるこの絵本ですが、英語版も絵はほとんどそのままです。「◯◯かもしれない」の英語表現である「It might be」が本の中に何度も出てきます。日本語なら「◯◯かもしれない」、英語なら「It might be ◯◯」の◯◯の部分を他の単語に変えて、親子で楽しく言い合いっこしてみるのもオススメです。楽しく繰り返して口に出すことで、子供は直ぐに英語表現を覚えることができるでしょう。

 

『CAN I BUILD ANOTHER ME?』

Can I Build Another Me?

『ぼくのにせものをつくるには』の英語版です。主人公が自分の代わりになってくれるロボットを買ってきて、自分について色々と教えるストーリーです。この本は『りんごかもしれない』よりも、細部にわたり詳しく描写されています。自分の解説書のような本です。そのため図鑑が好きで、長い時間本を見続けられるような子にオススメの本です。また、この本を参考にして親子で自分たちの説明書を作ってみるのも楽しいと思います。

 

日本語独特のニュアンスをそのまま英語に翻訳すると、外国人に意味が伝わりにくいこともありますが、ヨシタケシンスケ氏のこれらの絵本は日本語をそのまま翻訳するのではなく、ストーリーの流れに沿って適切な英文が使われており、英語が母国語の子供でも理解しやすくなっているのが魅力です。

 

ヨシタケ氏魅力について

既にこれらの日本語の絵本を繰り返して読んだことがある子供達はもちろんのこと、今までヨシタケ氏の絵本を読んだことがない子供や大人も楽しめるオススメの3冊です。
もし、自宅や学校などで外国人の子供達にこれらの絵本を見せる場合は、宗教上のタブーなどから注意が必要なこともあるので、状況に応じて親や先生に絵本の内容を先に確認した方がいいでしょう。

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