ぷっくりした葉や独特の姿が愛らしい多肉植物。インテリアにも映えるが、実は育て方のコツを知らないとすぐに枯れてしまう。水やりの頻度、日当たり、土の選び方など、ちょっとした知識が結果を左右するのだ。そこで今回は、Amazonで確実に手に入る「多肉植物の育て方」に役立つ本を8冊紹介する。写真つきで分かりやすい入門書から、種類別の詳しい図鑑までそろえた。初心者でも失敗せずに楽しめるようになるだろう。
- プロが教える! 多肉植物の育て方・楽しみ方 図鑑630種(向山幸夫監修)
- よくわかる多肉植物(田邉昇一監修)
- 「多肉植物の名前」400がよくわかる図鑑(飯島健太郎)
- 多肉植物を楽しむ よくわかる選び方・育て方(樋口美和・匠園芸)
- 多肉植物 (NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月)(長田研)
- 特徴がよくわかる おもしろい多肉植物350(長田研)
- 世界の多肉植物3070種(田邉昇一)
- 多肉植物&コーデックス GuideBook(主婦の友社)
- おすすめ関連グッズ・サービス
- まとめ
- よくある質問
プロが教える! 多肉植物の育て方・楽しみ方 図鑑630種(向山幸夫監修)
630種もの多肉を紹介する圧巻の図鑑。育て方や病害虫対策、季節ごとの管理もカレンダー形式で分かる。
実際に手元に置くと、困ったときに開けば答えがある安心感がある。図鑑を眺めるだけでも「次はこの種類を育てたい」とワクワクする実感がある。
よくわかる多肉植物(田邉昇一監修)
基礎知識から寄せ植え実例まで網羅。初心者がつまずきやすいポイントを丁寧に解説している。
この本を読んで「日当たりの調整」で失敗が激減した。写真が豊富で視覚的に理解できるのもありがたい。
「多肉植物の名前」400がよくわかる図鑑(飯島健太郎)
名前が分からない多肉を調べるときに役立つ一冊。似た種類を比較しながら見分け方のコツを教えてくれる。
ラベルなしで育てていた多肉の正体が分かったときの爽快感は格別。コレクションの整理にも便利だ。
多肉植物を楽しむ よくわかる選び方・育て方(樋口美和・匠園芸)
選ぶ楽しみと育てるコツを両方学べる実用書。初心者向けに種類別の特徴や置き場所のアドバイスが充実。
「この種類なら自分の部屋に合う」と具体的にイメージできるのが魅力。実際に真似して部屋が華やかになった。
多肉植物 (NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月)(長田研)
季節ごとにやるべき作業が12か月のカレンダー形式で整理されている。特に夏越し・冬越しのコツは必見。
「梅雨と冬が怖い」という不安を解消してくれる。読むと、育てるリズム感が身につく実感がある。
特徴がよくわかる おもしろい多肉植物350(長田研)
個性的でユニークな多肉を350種紹介。見た目の楽しさと育て方の両方を学べる。
ページをめくるたび「え、こんな形の多肉があるの?」と驚かされる。観賞用として眺めても飽きない。
世界の多肉植物3070種(田邉昇一)
圧倒的な情報量で、人気種からマニアックな品種までを網羅した本格図鑑。育て方の基本も押さえている。
読んでいると「まだ知らない世界がある」と実感できる。コレクション欲を強烈に刺激してくる一冊だ。
多肉植物&コーデックス GuideBook(主婦の友社)
コーデックス(塊根植物)を含めたユニークな多肉を紹介。写真が美しく、眺めるだけでも楽しめる。
「これ本当に植物?」と思わされる造形美。実際に育てると難易度も高いが、それもまた挑戦したくなる。
おすすめ関連グッズ・サービス
- 底穴つきの素焼き鉢や陶器鉢
- 多肉植物専用の培養土や軽石
- 霧吹き・スプレーボトル
- 室内用の植物育成ライト
- Kindle Unlimitedで園芸本を読み放題
- Audibleで園芸知識を耳から学ぶ
まとめ
多肉植物を枯らさずに育てる秘訣は「光・水・風通し・土」のバランスを知ること。本で基礎を学んでおけば失敗が激減する。初心者なら『よくわかる多肉植物』、種類を楽しみたいなら『プロが教える!図鑑630種』、マニアックに浸りたいなら『世界の多肉植物3070種』が合うだろう。
気分やレベルに合わせて、今のあなたにぴったりの一冊を手にとってほしい。
よくある質問
- Q. 多肉植物の水やりはどのくらい?
- A. 基本は「土が乾いてから」。夏は1〜2週間に1回、冬は月1回程度が目安。
- Q. 室内でも育てられる?
- A. 日当たりの良い窓辺なら可能。光が不足する場合は育成ライトを活用するとよい。
- Q. 初心者におすすめの種類は?
- A. エケベリア、セダム、ハオルチアなど。丈夫で管理がしやすい。















