2026-07-04から1日間の記事一覧
福沢諭吉を読むとき、最初に迷うのは『学問のすすめ』から入るべきか、評伝や自伝から人物像をつかむべきかという点だ。代表作だけを読むと鋭い啓蒙家に見えるが、自伝や教育論まで進むと、幕末明治を身体ごと渡った実務家としての厚みが見えてくる。 福沢諭…
戦争研究を学び直したいとき、最初に迷いやすいのは、戦史から入るべきか、戦略論から入るべきか、それとも国際政治や核まで視野を広げるべきか、という順番だ。この記事では、戦争学ど真ん中の本を軸に、古典、現代戦、技術、核、外交、財政までつながる20…
磯田道史の本を読むと、日本史が年号や事件の列ではなく、台所の音、帳簿の数字、災害の記憶、人の迷いを含んだ生活として見えてくる。代表作から入りたい人も、人物像や時代背景をつかみたい人も、まずは史料の向こうに人間の息づかいを感じられる一冊から…
平和学を学びたいと思っても、最初にぶつかるのは「何から読めばいいのか分からない」という壁だ。戦争、暴力、人権、開発、教育、国際政治。平和学は広い。だからこそ、入口の本を間違えなければ、ただの理想論ではなく、いまの社会を見抜くための現実的な…
浜田廣介(浜田広介)の代表作を、版ごとの手触りで読み比べたい人へ。とくに「泣いた赤おに」は、絵や判型が変わるだけで、同じ結末がまったく別の温度で胸に残る。作品一覧の入口として、いま手に取りやすい12冊を、読みどころまで踏み込んで紹介する。 浜…