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【凛 意味 おすすめ本】凛とした女性が分かる、オススメ本3選

 誰でも平等に年をとります。限られた人生、なるべく背筋をのばして凛と生きたいと思っています。少し疲れたなというときに、そっと背中を押してくれるようなあたたかい本をご紹介いたします。社会人や大学生、女性にオススメです。


1.「パリのおばあさんの物語」

パリのおばあさんの物語

スージー モルゲンステルヌ・作
 女優の岸恵子さん翻訳の絵本です。パリのアパルトマンで一人暮らしをするおばあさんの日常を描いたものです。日々、肉体の衰えを感じながらも、ひとつひとつのことを丁寧に行い、充実した生活を送る姿にハッと考えさせられるものがあります。チャーミングさを忘れず、老いを受け入れる姿は、こういう風に年齢を重ねたいと憧れます。


2.「ココとリトル・ブラック・ドレス」

 

ココとリトル・ブラック・ドレス

アンネマリー・ファン・ハーリンゲン・作
 シャネルの創業者のココ・シャネルを描いたスタイリッシュな絵本です。女性がみなコルセットをつけて不便な生活をしていた時代、シャネルは常識にとらわれず、独特の個性と好奇心から、コルセットのない洋服を作ります。ファッションという観点から女性を自由の世界へ導いてくれた女性。その幼少期は決して恵まれたものではありませんでしたが、逆境に負けず、より女性が魅力的に活動的に生きれるパワーをココから分けてもらえる気がします。


3.「人はいくつになっても、美しい」

 

人はいくつになっても、美しい

ダフネ・セルフ・作
 世界最高齢モデルでギネスにも認定された現役VOGUEモデルさんの名言集です。白髪でしわやしみも隠さず、加工のない写真が掲載されていますが、年齢を重ねた下着姿すらもため息がでるほど美しいです。自然体で、決して無理をしない生き方が美しさの秘訣でしょうか。出産・育児を経ても、女性はいつまでも美しくいられるものだと勇気づけられます。自分らしく、決して周りに流されず、でも頑固ではない生き方は年齢を重ねた女性にしかできない余裕を感じさせられます。美しさの基準というものは自分で作り出していくものだと感じました。

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