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読書はみんなのサプリ

知的な女性に憧れるあなたへ。読んで欲しい本3選。

世の中にはゴリゴリ頑張ってる風を見せずにいるのだけど
それでいて、物知りで博学で、こうなれたらいいなと憧れる女性がいますね。
三者三様で、それぞれが個性的な3人の女性を紹介します。

 

『わたしの外国語学習法』

 

わたしの外国語学習法 (ちくま学芸文庫)

著・ロンブ・カトー
いろんな角度から楽しめるとても面白い本です。1990年生まれ1930年以降の経済恐慌の頃から働き始めたハンガリー婦人、ロンブ・カトーさんによる、私はいかにして外国語でご飯を食べるようになったかという回想です。
よくいる親の仕事の都合で外国住まいだとか、私はスイス人で国籍が三つあるのなどといった特殊な事情がない、一般的な学習者のための実際的かつ庶民的かつ喜びに満ちたい外国語習得法になっています。
その中でもなるほどなと思ったのが細い名詞とかよりも“じつは〜〜”とか“私が言いたいのは〜”見たいな、よく使う時間稼ぎになる表現をまず覚えることです、というところです。
独り言はガンガン喋れとか無限の反復に付き合ってくれるのは本だけだからまず読めとか本当に役立つことを教えてくれます。
留学をしたいと考えている大学生にぜひ読んでほしいおすすめの本です。

 

『フィンランド語は猫の言葉』

フィンランド語は猫の言葉 (講談社文庫)

著・稲垣美晴
この本は稲垣美晴さんがフィンランドに行き、いろんなことを体験したエッセイ集です。70年代の中頃にフィンランドに怖いもの知らずの日本の女の子が行きました。
フィンランドの滞在記、文化紹介にしてフィンランド語学習におけることを綴った名作です。
日本とフィンランドを比べる際に稲垣さん自身の人柄と大いに関係があるような気がしますが、すごく公平なのです。どっちが優れてて劣っててという視点がまるでなく、見たものを素直に驚きながらもしっかりと自分なりに考えて受け止める、そういった視点に支えられたフィンランドの文化についての内側からの記述はやはり信頼できて興味深いです。
北欧に興味があるそんな方におすすめの本です。

 

『評伝ナンシー関心に一人のナンシーを』

評伝 ナンシー関 「心に一人のナンシーを」 (朝日文庫)

著・横田増生
ナンシー関という方をご存知でしょうか。こんなに面白いすごい文章を書く人はどういう人なんだろうという、当たり前の疑問を抱えながら、でも知りたくないような気もしていました。
それだけ、ナンシー関という存在は偉大だったのです。彼女が評論や日常に関するエッセイで明かしてる部分だけでも十分だと思っていましたが、この人は色々なとこでとても愛すべき人だったんだなという感情が伝わってきます。
様々な本の担当編集者といった現場の人々の発言が特に興味深いです。この文章を読むとこんな切り口がある、こんな発想がある、こんな言い方があるのかと今でも新たな発見をすることでしょう。
文章を生業にしている人はぜひ読むべき本です。

 

3人に共通することは、心底楽しんでるということですね。
何事にも言えるかもしれませんが、人生をおもしろく生きるためにはこれがいちばん大事なことなのかもしれませんね。

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