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【探検 絵本 保育】子供が森に分け入って行く本。おすすめ小説まとめ。

森の中に子供が入っていく話といえば『ヘンゼルとグレーテル』など、なんだかおどろおどろしい怖い話を想像しますね。
でも今回紹介するお話は、どちらかというと探検、冒険色が強い本なのです。

 

『ぼくだけの山の家』

ぼくだけの山の家

著・ジーン・クレイグヘッド・ジョージ
ニューヨークのせまい家をぬけだし、少年サムは深い森にやってきました。森の中で、自然の恵みだけでくらすためです。その方法は、図書館にいって調べました。ひいおじいちゃんの農場の跡をさがしあて、直径180センチもあるベイツガの大木の中に住むことにします。
大きなうろの中を燃やして空間をつくり、トネリコの木でベッドをこしらえました。粘土と岩で小さい暖炉もつくりました。この「ぼくだけの山の家」で1年、たったひとりで生きていくのです。
1959年にアメリカで刊行され、版を重ねてきた作品。森の中で自然の恵みを採集し、狩りをするようすを、詳細に描きだしています。

 

『精霊の木』

精霊の木

著・上橋菜穂子
ナイラ星に住む14歳の少女リシアは、不思議な夢を見るようになりました。それは、滅亡した先住民ロシュナールの伝説を語る夢で、リシアこそ「過去を夢見る者〈アガー・トゥー・ナール〉」の力をうけつぐ最後のひとりでした。ロシュナールの生命のみなもとは、深くすみきった水に育つ「精霊の木くリンガラー・ホウ〉」。ひそかに守られていた種をみつけだしたリシアに、政府の追っ手がせまります。ロシュナールを滅亡させた歴史を、政府は隠していたのでした。
「守り人」シリーズで人気の著者のデビュー作です。最初の作品ならではの熱い思いが伝わるSFファンタジーです。

 

『みどりの船』

 

みどりの船 (あかねせかいの本)

著・クエンティン・ブレイク
なつやすみ、ぼくとアリスは、壁を乗り越えて、おやしきの庭にもぐりこんだ。壁の向こうは、庭というより、森のようだった。探検隊になったぼくたちが、ジャングルのような枝をかきわけていくと、そこには、船があった。ほんものの船ではないけれど、煙突もあるし、マストもある。
ぼくたちが船に入っていくと、水夫長、密航者ではないかしら?という大きな声がした。ぼくたちはびっくりしたけれど、それが楽しい夏のはじまりだったのです。
イギリス生まれの作者は、自作の絵本のほかに、ロアルド・ダールやジョーン・エイキンの本の挿絵で知られる人です。

 

ひとくちに環境保護というよりも、森や木との付き合い方を子供の目を通して見ることで分かることが多いですね。
環境問題を語る際には、ぜひこれらの本の内容を頭に入れてから語ってください。

 

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