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【理系 嫌い 本】理系が嫌いな方におすすめ!絶対に理系が好きになる2冊選んでみた。

化学や数学全般が嫌い、数式を見るだけでもうダメ。。。

そんな「理系アレルギー」の方におすすめの本を紹介します。

読めば、あなたも絶対理系が好きになるはずです。

 

「元素生活」

元素生活 完全版

まず最初におすすめするのが「元素生活(寄藤 文平)」です。

元素、という言葉はおそらく高校の化学で習ったかと思います。私たちの身の回りの物質はすべて元素からできています。毎日吸っている酸素ももちろん、今座っている椅子だって元素でできていますし、パソコンだって元素です。元素って身の回りにたくさんあるけど、でも、よくは知らないでしょう。

「元素生活」では難しく思われガチな学問としての元素ではなく、もっと一般的な視点からの元素のお話が進んでいきます。お話といっても、イラストがほとんどなので、いわば図鑑として見ていく感じになります。

元素は酸素、水素、鉄、銅など、100種類以上が存在するわけですが、イラスト付きで特徴や利用用途などの説明がなされています。当時、高校生だった私は「ふざけているのか」と思いましたが、そこら辺の教科書などに比べたらわかりやすく、どんどん読み進めてしまいました。特に面白かったところは、人間の体がどんな元素で構成されているのかを説明するコーナーです。「そういえば自分も元素なんだよな」と、ある意味不思議な世界に迷い込んでしまった感覚でした。高校の化学を振り返る、という意味でも万人にオススメできる一冊です。

 

「数字のモノサシ」

数字のモノサシ

次にご紹介するのは先程と同じ著者が書いた「数字のモノサシ(寄籐文平)」です。これも同様、イラストで話が進んでいきます。今回の題材は身の回りにある数字ということで、役に立つ情報も多かったです。私たちの生活の中には何気ないことでも意外と数字に関連することがあります。

例えば、「100円のサンマから20円値引きしてもらって喜ぶ人が100万円のクルマから20円値引きされるとムカつくのはなぜか」。そんなの当たり前じゃん!と思うかもしれませんが、この例にもあるように数字がモノの価値を決める一つの基準となっているのです。大学生で数学をやっている人はもちろん、社会人になると毎日パソコンに向かって数字ばかり見ている人もいるでしょう。この本を読んだ後には世の中を動かす数字についてより深く考えさせられることでしょう。

 

 

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