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【リラックス 絵本 おすすめ】疲れた心にじんわりと効く!あたたかな光が灯る絵本【温もりが欲しい】

 毎日を頑張っている大人たち、弱音を吐けない強がりな人へ。落ち込んでしまったときにじんわりと心が温まる絵本を紹介いたします。絵本ならではの柔らかいタッチの光は疲れた心を優しく包み込んでくれます。

 

あかり

あかり

 林 木林(著) (光村教育図書)
 ぼんやりとあたたかいろうそくの明かり。女の子が生まれたときにお母さんが手作りしたろうそくは、人生の節目節目に温かく灯り、女の子を導いてくれます。嬉しいときも、悲しいときも、寒い夜もそっと寄り添ってくれるようなあたたかさ。読んだ後にも心にぽっと明かりが灯るような柔らかな色彩。大人にもおすすめの絵本です。

 

太陽をかこう

太陽をかこう (至光社国際版絵本)

 ブルーノ・ムナーリ(著) (至光社国際版絵本) 
 太陽の恵みがあってこそ人は生活ができる。古代の洞窟に描かれた太陽から現代美術の太陽まで、さまざまな技法で描かれた太陽が紹介されたグラフィックアート。そのひとつひとつは、驚くほどドラマティックで、科学者や芸術家、描く人によってこれほどまでも表情を変えるのかと創造力をかきたててくれます。いつも同じように光輝いている太陽。あなたが見える太陽の表情はどんなものでしょうか?心の中でもいいので、描いてみてください。

 

だんろのまえで

だんろのまえで

 鈴木 まもる(著)(教育画劇)
 吹雪の中、歩き疲れた僕は空き家を見つけます。そこには暖炉の火にあたる動物たちが・・・。パチパチと静かに燃えるあたたかな火。何も言わなくても寛げる時間。安らぎがあるからこそ、また明日頑張れる。動物たちの柔らかな毛や可愛い肉球。身を寄せ合う姿に大人も子供も癒されます。暖炉の火の音や揺らぎまでもが伝わってきて、体の力を抜いてくれる本です。

 

 がむしゃらに頑張り続けるとき、人は孤独を感じてしまいがちです。ほんの少しの休息や優しさが明日への活力を応援してくれるもの。そっと癒してくれる母のようなあたたかな光。どの絵本もずっとそばに置いておきたい絵本です。

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