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職場で日々悩んでるOLが読むべき、おすすめ本

学校を卒業して、晴れやかな気持ちで就職したものの、なんか違うなあって思ってませんか。
やりがいを求めているというとも違うし、自分は一体何がしたいんだろうと悩んでるOLに読んでほしい本があります。

 

『ユーモアの鎖国』

 

ユーモアの鎖国 (ちくま文庫)

著・石垣りん
石垣りんさんは14歳でおそらく一般職として銀行に採用され、55歳の定年まで働く傍ら詩作に打ち込んでいます。
21歳の時に太平洋戦争が始まり25歳で敗戦を迎えました。家も焼かれました。生涯結婚をしませんでした。
進学せずに就職を選んだ理由は自分で好きな本を買って詩を書いたりしたかったからだそうです。「働く女の人」は事務員として働き続けている人にぜひ読んでいただきたいです。
戦後も今も職場での女の人の立場ほとんど変わっていないように思われるからです。
でも石垣さんは私は会社に取り入ることなく、会社が必要とする学問栄達への努力をしないで働くことが可能でしたと、会社に魂まで売り渡さなくても済む働く女の人の自由も提示してくれています。
この言葉は示唆深いですね。報われてないなーと思っているOLの方に読んでほしい本です。

 

『輝かないがんばらない話を聞かない働くオンナの処世術』

働くオンナの処世術 (日経WOMAN選書)

著・深澤真紀
女も社会で活躍しなきゃなんていうスローガンにちょっと辟易しているOLに読んでほしい本です。この本はそういう一切のアホみたいなシガラミから人を解放してくれる本だと思います。
確かにアドバイスはしてくれる本なのですが、幸せを目指さない、仕事で成長なんてしなくていい、空気を読めるなんて幻想、許さなくていい、などなど目次を見ているだけでとても役に立ちそうな感じがしてきますね。
この本の素晴らしいところは読者を甘やかすユルさを売りつけるためにしなくていいと言っているわけではなく、どうしてそれが必要ないのかをちゃんと説明してくれてることでしょう。
明日から会社に行くのが楽しくなるかもしれませんよ。

 

『モラルハラスメント 人を傷つけずにはいられない』

モラル・ハラスメント―人を傷つけずにはいられない

著・マリー=フランス・イルゴイエンヌ
よほどひどい人間に頻繁に出会わない限り、そんなに悪い人っていない。そう思っていませんか?ところがそうでもないのです。理解し難いほどの性格の悪さというのは、歴史に名を残すような悪人や犯罪者以外のその辺の人間においても存在するということが解かれています。
夫婦、親子、上司と部下、同僚同士などフランスのモラハラ事例が満載です。
本書を読んでいると憎まれることなんて何もしていないのに…という苦情が見当違いであることもよく分かってきます。
モラハラをする側にとっては相手が相手であることがすでに憎悪の根拠なのだから、そんなこと言ってもしょうがないことなのでしょう。
ただただ恐ろしい本ですね。でも現実は知るべきです。

 

この先、結婚しないで働いてどうなるんだろうとか、お局や性格の悪い同僚とどう過ごしていけばいいだろうとか
漠然な不安に包まれたまま、日々、会社に通ってる人にオススメの本です。

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