突然ですが、僕は会社を辞めたくて仕方ありませんでした。
仕事は自分に向いてないし、上司とも相性悪い、大学生に戻ってやり直したい、そう考えていました。
でもある本を読んで変わったのです。
まずは自分の考え方を変えなくちゃ、そう心から納得したのです。
今日は、そんなしょっぱい社会人だった僕の思考を、まるで魔法みたいにガラッと変えてくれたおすすめの魔術書を紹介します。
【自分の小さな「箱」から脱出する方法】
この本は、アメリカの有名な研究所が長年かけてたどり着いた、「組織や個人のくよくよした気持ち」の原因とその解決方法を、小説形式で紹介してくれる一冊です。
この本では、全ての問題の原因は「自己欺瞞」にあると言います。
「自己欺瞞」とは、本当は自分に問題があるのに、周りに問題があると正当化してしまう行為のことを言います。
環境じゃなくて自分に問題の原因があると言われても、全くピンとこない人の方が多いと思います。
例をあげて説明します。
例えばあなたが「仕事が向いてない」と思っているとします。
その思考は、実際に自分がその仕事に向いていないと正しくなりません。
無意識にマイナス部分を探してしまう
その思考を正当化するために、あなたはいかに自分が今の仕事に合っていないかを無意識に探してしまうというのです。
明るくて才能のある人の方が向いている、それに比べて自分は、、、この思考に陥ると、現状は絶対解決しません。
むしろ悪化していく一方です。
そして次第に自分の見方・考え方が歪んできて、気づいたらあなたは「小さな箱」に入ってしまっているのではないか、それが「自己欺瞞」だとこの本はいうのです。
そして、その自己欺瞞から、小さな箱から脱出するにはどうすればいいかを教えてくれます。
どう考えても環境が悪い、という人も中にはいるでしょう。
もしそうだとしても、一度この本を読んで本当にそうか答え合わせしてみてください。
いずれにしてもあなたの人生の迷いの答えは見つかるはずです。