子供の頃は絵本を読んでいて、自分が主人公だったらいいのになとか、どんなに楽しいだろうなとか思ったことがあるでしょう。
そんな気持ちを思い出させてくれるような本を3冊ご紹介します。
『よかったねネッドくん』
著・レミー・シャーリップ
ある日ネッドくんに手紙がきました。「びっくりパーティーにいらっしゃい」。でも、たいへん!パーティーは遠い遠いフロリダでやるんだって。
でも、よかったんです。友達が飛行機を貸してくれました。でも、たいへん!ひこうきが爆発。でも、だいじょうぶ。飛行機にはパラシュートがついていました。よかった......というふうに、ネッドくんには、良いことと悪いことが次々に起こります。
ネッドくんは、無事にパーティーにたどりつけるでしょうか?
作者は、俳優・舞台監督としても活躍し、児童劇団の仕事にもかかわっています。そうした経歴を生かした新鮮な発想と、ドラマチックな構成が魅力の絵本です。
『しずくの首飾り』
著・ジョーン・エイキン
ローラが生まれたとき、北風は贈り物をくれました。それはほそいほそい銀の鎖で、きらきら光る雨つぶが3つついていました。北風は、誕生日のたびに雨つぶを1つくれ、ローラはその首かざりをいつも首にかけていました。
雨つぶは、ローラにふしぎな力をくれました。あかちゃんのとき、ローラは雨にぬれることがありませんでした。雨つぶが5つになったら、雷も稲妻もよけていきました。7つでは一番深い川でも泳げました。8つのお話をおさめた短編集で、どの話も奇想天外な事件やふしぎなできごとが次々に起こり、ユーモアと空想力あふれた世界を楽しむことができます。シルエットで描かれた絵も、味わい深いですよ。
『パディーの黄金のつぼ』
著・ディック・キング=スミス
ブリジッドがはじめてパディーに会ったのは、8歳の誕生日でした。その日の朝、ニンジン畑にいくと、小さな男の人がブリジッドを見あげて「おたんじょう日おめでとう!」といったのです。
それが、レプラコーンのパディーでした。赤いかみの毛、緑色の体、大きさは、ながぐつくらい。レプラコーンには、4つのことがそろうと会うことができます。アイルランドにすんでいるひとりっ子で、誕生日にかたっぽのながぐつに穴がひとつあいている......。
ブリジッドには全部がそろっていました。アイルランドの言い伝えをもとに、レプラコーンのパディーとブリジットの友情を描いた物語です。
もちろん、これらの本は就学前、あるいは小学校低学年の子に読み聞かせをする際に用いるのが最適なんですが、
大人になってから幼少期に戻った気分になってみたいという方にもオススメですよ。
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