ジューシーでビタミンがいっぱいのくだもの。お母さんとしては、お菓子よりもビタミンが多いくだものを食べてほしいのではないでしょうか。
彩り豊かで甘くておいしいくだものに早くから親しんでもらうためにも、くだものの絵本を読んであげると良いかもしれません。年齢問わず、イラストが可愛らしいのでめくってあげるだけでも楽しいですよ。
ソフィーのくだものばたけ
ゲルダ・ミューラー(著) (ビーエル出版)
自然豊かな南フランスに暮らしているソフィー。イチゴつみをしたり、サクランボパーティーをして毎日楽しく暮らしています。おいしいくだものはどうやって実がなるのか調べて学校で発表することになったソフィー。
落花生やバナナ、ココナッツ。いろんなくだものの生態をソフィーと一緒に学べる絵本です。淡いタッチで描かれた繊細なイラストが、くだものをみずみずしく描いています。
くだもの だもの (幼児絵本シリーズ)
石津 ちひろ(著) (福音館書店)
甘くておいしいくだものたちが登場し、リズミカルなことばあそびが面白い素敵な絵本です。
「かいすいよくには いかないスイカ」など、ダジャレのようにひねりがきいた文章と、擬人化されたくだものたちが可愛らしく、何歳でも楽しめる絵本です。どのくだものが好きかお話しながら読むのも楽しく、ことばを覚えるのにも適した絵本です。
くだものさん (PETIT POOKA)
くだものさん (PETIT POOKA) 0~3歳児向け 絵本
tupera tupera(著) (学研プラス)
ポップなイラストのユーモアあふれるしかけ絵本。表情豊かなくだものさんが「ぽろりん」と落っこちるところは子どもたちに人気があります。
個性豊かなくだものたちが愛らしく、分厚いページなので、ページを何度めくっても壊れる心配はありません。しかけをめくると、くだものさんが登場するのでクイズを出しながら読み聞かせするのも楽しいです。
くだもの狩りに行った後に読んであげると、また一層くだものに対する愛着が湧くかもしれません。是非シリーズで読んでみてくださいね。