日々何かを考えすぎたりして、行き詰まってしまったり。
今回は、そんな落ちこんだ時に読みたいおすすめ本を3冊紹介します。
読書で、少しリラックスしてみませんか?
「ぶたぶた日記」
まずおすすめしたいのが矢崎存美さんのぶたぶた日記です。豚のぬいぐるみが主人公でとても可愛いストーリーです。私たちが普段生活する日常にぬいぐるみの豚が悩める人たちの前に現れて…というお話です。一見子供向けの文学かと思いきや、悩める社会人たちはまさに等身大の大人たちで共感できること間違いなしです。
「空中ブランコ」
次におすすめしたいのが空中ブランコ、奥田英郎さんの小説です。とても適当な性格の精神科医が主人公ですが医療小説とは程遠い内容です。が、この適当な性格の精神科医があまりにも楽天的で悩んでいる登場人物はもちろん、この本を読んでいる自分まで悩んでいることがバカバカしくなるような内容です。
とても元気づけられます。就活に悩む大学生や仕事で悩む社会人、悩んでいることがあまりにも小さいと思わせてくれる小説でおすすめです。そして何よりも笑いありで笑いたい時にもぜひ読んでいただきたい一冊です。そしてこの精神科医、エリートのお坊ちゃんですがそんなことは全く気にせずとても性格のいいところも見所です。とても軽い気持ちで読める小説は心を軽くしてくれるので一度読んで見てください。
「美女と竹林」
最後におすすめしたい小説は森見登美彦の美女と竹林です。森見登美彦といえば去年、夜は短し歩けよ乙女が映画化し大人気の作家です。
森見登美彦特有の文体がとても痛快でストーリーもふざけすぎて笑えます。私もたくさんの森見作品を読んできましたがこの美女と竹林が一番笑えたし一番好きです。
森見作品は大学生が主人公の作品が多く、大学生はもちろん、社会人の方も大学生時代を懐かしく感じることと思います。そして京都が舞台の作品が多いので京都の大学生は特に楽しく読めること間違いなしです。京都好きの方にもぜひ読んでいただきたい一冊です。本の表紙がまたとてもユニークでおしゃれでおすすめです。
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(「ほんのむし」の私は、もちろんヘビーユーザーです。笑)
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