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上に立つのも大変。経営者、権力者の苦労がわかる本おすすめ3選。

人々は王族や貴族などの上流階級の人達をみて羨ましいなとか
変わってくれないかな、なんて思ってしまいますが、実は内情は結構キツイものがあったりするのです。
そんな人の上に立つものの苦労を描いた作品を紹介します。

 

『ムギと王さま』

ムギと王さま―本の小べや〈1〉 (岩波少年文庫)

著・エリナー・ファージョン
エジプトの王さまは、宮殿に住み、りっぱな衣装や宝石やお金を持っています。でも、ぼくのおとうさんは、ムギ畑を持っています。
毎年、ムギが金色になると、ぼくは、おとうさんはエジプト中で一番のお金持ちだと思います。ぼくがそういうと、王さまは、「わしは、おまえの父親よりも金持ちだ」といって、ムギ畑を焼きはらってしまいました。
ぼくは泣きました。そして、なみだをふこうとしたとき、ムギのほが手にくっついているのに気づきました。それをまくと、翌年、ムギが実りました。
14の話をおさめた短編集です。月、王女さま、巨人、バラ、てまわしオルガンなど、地上と天上に住むさまざまなものが登場します。
イギリスの伝承物語や歌を生かした昔ばなし風のファンタジーから、子どもの生活を描いた短編まで、多様な種類の話が独創的に語られています。

 

『ギルガメシュ王ものがたり』

ギルガメシュ王ものがたり (大型絵本)

著・ルドミラ・ゼーマン
むかし、太陽神が、メソポタミアの地にギルガメシュという王をおくりました。この王は、すがたはにんげんでしたが、にんげんの心がどのようなものか知りませんでした。

しあわせではなかったのです。王は、自分の力を見せつけようとして、人びとに高い城壁を作らせました。
人びとは、昼も夜も働かされて、たおれていきました。やめてほしいとたのんでも、王は聞き入れません。今65000年以上前の物語です
古代の素朴で力強い世界を感じさせる絵は、強い印象を残します。続編に『ギルガメシュ王のたたかい」と「ギルガメシュ王さいごの旅』もあります。

 

『タランと角の王プリデイン物語1』

タランと角の王 (児童図書館・文学の部屋 プリデイン物語 1)

著・ロイド・アリグザンダー
死者の国のアローンが、プリデインの征服をたくらんでいます。アローンは、死者を黒い魔法のかまにつけて生き返らせ、戦士にしているのです。
この戦土は不死身で、生きていたときの記憶がなく、無慈悲です。豚飼育補佐のタランには関係ないように思われましたが、タランが世話している豚のヘン・ウェンは、世界でただ1ぴきの、神託をくだす豚でした。
アローンが、ヘン・ウェンをねらっています。逃げた豚をおいかけたタランは、プリデインをめぐるたたかいに巻き込まれていきます。
イギリス・ウエールズの伝説をもとにした、壮大なファンタジー「プリデイン物語」全5巻の始まりです。

ウエールズ伝説にとらわれず、作者の世界が広がる、むこうみずで血気にはやる少年として登場するタランの成長の物語でもあります。

 

どうでしょう?やっぱり一般庶民が一番気楽なんじゃないでしょうか。
そう思いますよね?

 

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