たしかに彼女や奥さんがいれば楽しいこともあるでしょう。
でも何のために？って自問しなければ、ただ周囲の流れに乗ってという理由だけになってしまい
結果は悲惨なものになりそうです。そんなときに指針となりうる３冊をご紹介します。
『男おひとりさま道』
上野千鶴子
人生の下り坂を降りるスキル、友人ネットワークの作り方、良い介護を受ける方法、楽しい一人暮らしのコツ、幸福な最期を迎えるための準備など。
男一人でも暮らせるhow toが豊富な事例とともに紹介されています。
70万部を超えたベストセラーおひとりさまの老後の第2弾です。
この本は元気になれるかと言われると微妙ですが、このまま男一人で生涯を終えることになった時の予習にはなります。
三十代四十代で独身の方、感傷的になっている場合ではないと前へ進む力が出るでしょう。
『新東京いい店ヤレる店』
著・ホイチョイプロダクションズ
第一弾東京いい店ヤレる店から18年の時を経て、時代に合わせたリニューアルを行い2012年に第2弾が出版されました。
女性を口説くための戦術と、その場所やレストランを紹介しています。帯にでかでかと書かれたエロ本ですのコピーが衝撃的です。
前の恋を忘れるための特効薬は新しい恋をすることというのは大納得ですね。
気になる女性を早く見つけて早速口説いてしまいましょう。僕はこれほどまでに目から鱗でコストパフォーマンスの高い本を他に見たことがありません。
『心の掃除の上手い人下手な人』
「心の掃除」の上手い人下手な人 (集英社文庫 (さ28-6))
著・斉藤茂太
精神科医のモタさんが部屋の掃除と同じように心の掃除をこまめにすることの重要性を説いています。
イライラやべそべそ、ぐずぐずの悪循環から抜け出すヒント教えてくれます。
明るい自分は朝作られ、力を抜くと力が生まれる、頑張る人は頑張りすぎないなどなどためになることがいっぱい書かれています。
失敗したらどうしようと二の足を踏む人は、失敗したらウケるかもの精神で行きましょう。
何かに失敗した時はよし！ネタになると思い込みそれがいつのまにか辛いことから笑い事になっています。
これを読むと肩の力がスッと抜けて楽になりますよ。
そうこうしてるといつの間にか隣にいたっていう話はよく聞きます。
