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【下園壮太 おすすめ本】社会人におすすめのメンタル強化書!

自分を偽ることなく毎日を過ごせるように

 陸上自衛隊でメンタルヘルス教官を経て、現在はメンタルレスキュー協会理事長として活躍されている下園宗太さん。
 大人の心を鍛えるには、柔軟さが大切だと仰っています。ちょっとした失敗で立ち上がれなくなってしまってはいけません。強い心で生きていくためには、苦しみや挫折を力にすることが必要です。
 今回は下園壮太さんの著作のなかから、社会人におすすめの3冊を紹介いたします。
心の悲鳴を無視しないで、自分を偽ることなく毎日を過ごせるようになる本です。

 

自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れをとる技術

自衛隊メンタル教官が教える 心の疲れをとる技術 (朝日新書)

 下園壮太 (著) (朝日新聞出版)
 鬱病になってしまう原因はムリを重ねてしまうこと。イライラしたり不安になったりすることで精神のバランスを崩してしまい心身ともに疲れてしまうようになってしまいます。
 「ムリ・ムダ・ムラ」がいかに精神をむしばんでいくかが論理的に分析され、個人的にも組織的にもチームを動かしていく強いメンタルを作るための手法が掲載されています。
 疲労といっても原因によって解決方法が異なります。オンとオフの切りかえをしっかりしたいという方、ストレスが多い職場に勤めている方におすすめです。

 

自衛隊メンタル教官が教える 人間関係の疲れをとる技術

自衛隊メンタル教官が教える 人間関係の疲れをとる技術 (朝日新書)

 下園壮太 (著) (朝日新聞出版)
 イヤでも降りかかってくるのが人間関係のストレス。湧き上がってきた感情を無理に押し込んで我慢したり忘れようとしていませんか?
 それは疲れを余計にためさせることになってしまうそうです。そして「こうあらねばならない」という完璧主義が自分自身を苦しめてしまうことに…。
 感情を抑え込んで生きていくことが良しとされている日本文化だからこそ、疲れを無視せずに認めることが大切です。アドラー思想が合わなかったという方にもおすすめしたい一冊です。
 

相談しがいのある人になる 1時間で相手を勇気づける方法

相談しがいのある人になる 1時間で相手を勇気づける方法 (こころライブラリー)

 下園壮太 (著) (講談社)
 カウンセリング技法を噛み砕いた本。話を聞くことは会話の基本であり、相手に歩み寄ることです。でも実際に相談されるときちんと相手のことを「聞く」ことができていないと気づかされることはありませんか?
 自分勝手なアドバイスや相手が求めていないことを長々喋っても、相談する側はうんざりしてしまうばかり。それでも人の役に立ちたいと思う気持ちがあるのなら、きちんとした傾聴スキルを身に着けるのが一番です。
 友人や部下から相談されたとき、愚痴や批判を聞いたときなどの切り返し方が具体的に掲載されています。社会人や人間関係にお悩みの方におすすめです。
 


 多くの人のなかで生活していると、様々な問題に巻き込まれて疲れてしまうのは当たり前。避けては通れないからこそ、自分の精神を鍛えてどんな環境でも適応できる強い人になってくださいね!

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