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【お坊さん おすすめ本】毎日実行できる「ゆる禅」のすすめ

心がふっと軽くなるゆる禅のすすめ

 生活の乱れは心の乱れ。自分の部屋やデスクが散らかっているというときは、後回しにせずに片付けなくてはなりません。
 散らかった環境での食事は落ち着かず、食べすぎの原因になることも。
 今回はお坊さんが書いたやさしい生活指南書を紹介いたします。
 実行することで心が軽く、生活環境も整ってきます。
 毎日実行できる「ゆる禅」を実行してみませんか?


お坊さんにまなぶ こころが調う食の作法

お坊さんにまなぶ こころが調う食の作法

 星覚 (著) (ディスカヴァー・トゥエンティワン)
 永平寺で700年間にわたり伝わってきた食事作法。禅の心をもって作り、食べ、片付ける。毎日を慌ただしく過ごしていると、つい食事をかきこんでしまったり、後片付けが億劫になってしまいがち。
 食べものに感謝をし「頂く」という心を大切に、手を合わせることで食べすぎを防ぎ、心が安らかになります。
 著者はベルリンで禅の布教活動をされているとのこと。食の価値観が変わります。

 

お坊さんにならう こころが調う 朝・昼・夜の習慣

坊さんにならう こころが調う 朝・昼・夜の習慣

 平井 正修 (著) ( ディスカヴァー・トゥエンティワン)
 心のクリーニングをするためには挨拶や履物の整理、掃除をすることが有効とのこと。目の前にある仕事に没頭すること、あるがままを受け入れること、読書をすることなど日常生活で気をつけるべきポイントが書かれています。
 「身を清めるため」と思えば掃除や整理整頓も苦になりません。
 型から入ることで毎日の習慣にすることで心が乱れることなくなると評判です。

 

お坊さんが教えるこころが整う掃除の本

お坊さんが教えるこころが整う掃除の本

 松本 圭介 (著) (ディスカヴァー・トゥエンティワン)
 身の回りに無駄なものがなく、常にすっきりとした美しさを保っている寺院。
 僧侶にとって修行のひとつである掃除。本書で紹介されている方法を実践すると、身も心も引き締まると評判です。
 「きれいな床を磨く」など掃除を通して日常の動作や心構えを教えてくれる本。生活感がない部屋がいい、断捨離やこんまりさんの本を参考にしている方にもおすすめです。

 

 衣替えでタンスの引き出しを開けたとき、眠っている洋服があふれていて愕然としたことはありませんか?
 食品に関しても、今は24時間365日どこでも購入できるのに冷蔵庫や貯蔵庫がパンパンになってしまったり…。
 最小限のものを置くことで管理もしやすくなります。何事もいやいやするのではなく、心もきれいになるお坊さんの心得を学んでより生活しやすいスタイルを築いてくださいね。

 

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