和食もおいしいけれど毎日続くと飽きてしまうもの。たまにはスパイスのきいた料理も食べたくなるものです。そんなときは、おうちでできる中華料理がおすすめ。老若男女、中華料理が苦手という方はあまりみかけません。ちょっと濃いめの味つけなので、お弁当のおかずにも大活躍してくれます。疲れた時やガツンとした食べ物を体が欲するとき、成長期の男の子にも喜ばれる中華料理のレシピ本を紹介いたします。コツをつかめば、おうちでも簡単にできてしまうもの。毎日のレシピのレパートリーに加えてくださいね。
大好きな炒めもの
ウー・ウェン(著) (高橋書店)
中華といえば強い火力が必要と思い込んでいる方におすすめのフッ素加工の鍋ひとつでできる本格中華の炒め物。野菜をいっぱい食べれて、簡単でヘルシーな食べ物ばかり。えびチリや酢豚、マーボー豆腐、カニ玉、回鍋肉、北京酢豚、鶏のカシューナッツ炒めなどのお馴染みのレシピがずらりと紹介されています。正確な炒め時間、調味料を入れるタイミングも記載されています。炒めるという概念を変ええくれる一冊です。
中国の女医さんが教えるおいしくて身体にいい中華
中国の女医さんが教えるおいしくて身体にいい中華 (地球丸くらしブックス)
リュウ メイ(著) (地球丸)
餃子の皮から作るレシピやおいしい鍋料理、肉まんやお鍋など目にも美しいキレイになれるレシピが掲載されています。漢方の研究に20年以上携わってきた漢方と薬膳の知識が生かされた体に優しい中国の季節ごとのレシピ集です。薬膳に興味のある方、中国の家庭料理に興味がある方におすすめの一冊です。
和中華
堤 人美(著) (主婦と生活社)
中華料理を作りたいけどスパイスを揃えるのが大変、あまり脂っこいものは食べたくないという方におすすめのレシピ本です。みそやしょうゆを代用して白いご飯にあう春巻きや餃子、シューマイ、ワンタン、酢豚などおうちにある調味料でなじみのある中華料理をささっと作ることができます。女性に喜ばれるお粥や和中華のスイーツも掲載。季節の野菜からレシピを検索できるのも便利です。
日本人の口にも合う味つけを見つけだすと、中華料理のハードルが下がります。レパートリーが増えると毎日の料理が楽しくなります。是非試してみてくださいね。