10代でメイクを始めるとき、最初にぶつかる壁は決まっている。学校はメイク禁止なのに、すっぴんを見られるのは恥ずかしい。動画で流行っているやり方を真似しても盛れない。プチプラで揃えたいけれど、どれを買えば正解なのか分からない。自分もまさにそうだった。雑誌と動画の間で迷子になっていた10代のころ、本に助けられた経験がある。この記事では、そんな「初めてのメイク」でつまずきやすい10代・高校生・メイク初心者に向けて、実際に読んでよかったと感じた10冊をAmazonで買えるものから厳選して紹介する。
- おすすめ本10選
- 1. メイクの超基本テクニック 〜キレイになるメイクのプロセス・道具がよくわかる〜(MANAMI/マイナビ出版)
- 2. メイクの超基本と応用テクニック(MANAMI/マイナビ出版)
- 3. プチプラメイク すぐできて、もっとキレイになれる100のテクニック(hiromi/KADOKAWA)
- 4. 世界一わかりやすいメイクの教科書 丁寧すぎるプロセス付き!(長井かおり/講談社)
- 5. メイクやパーツへの悩みが一気に解決! 知りたいこと全部知ってかわいくなるメイクの教科書(かじえり/KADOKAWA)
- 6. メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた(吉川景都/ダイヤモンド社)
- 7. NMB48 吉田朱里 IDOL MAKE BIBLE@アカリン(主婦の友社)
- 8. メイクが私を強くする(吉田朱里/講談社)
- 9. わたしもまわりも笑顔になる 小学生のメイク本(イガリシノブ/講談社)
- 10. めちゃカワ!! はじめてのメイク&ネイル(めちゃカワ!!ビューティー向上委員会/新星出版社)
- まとめ:今のあなたに合う一冊
- よくある質問(FAQ)
- 関連グッズ・サービス
おすすめ本10選
1. メイクの超基本テクニック 〜キレイになるメイクのプロセス・道具がよくわかる〜(MANAMI/マイナビ出版)
メイクをまったく知らない状態から「これならできる」と思わせてくれる、最強の入門書だ。10代が最初に迷うのは道具の使い方、順番、塗る量。動画ではサクサク進んでしまう工程が、一つずつ「なぜそうするのか」と理由付きで丁寧に説明されている。特にベースメイクのページは圧巻で、スポンジ・ブラシ・指、それぞれで仕上がりがどう変わるのか比較まで載っている。肌悩みが多い10代にとって、ここまで分かりやすい本はほとんどない。
読み進めて感じたのは「正しい基本は裏切らない」ということだ。ノーズシャドウや涙袋など“盛るテク”より前に、まず肌と眉を整える重要性を自然に理解できる構成になっている。自分も10代でベースメイクを甘く見て失敗していたが、この本のやり方に変えた途端、メイクが崩れなくなった経験がある。
刺さる読者像は、以下のタイプだ。
- メイクの順番すら曖昧な完全初心者
- プチプラで揃えたいが、失敗したくない高校生
- 校則でナチュラルメイクしか許されない学生
- 自己流でなんとなくメイクしてきた社会人
この本の実感として最も良いところは「写真の大きさと説明の丁寧さ」。アイシャドウの塗り方一つでも“角度・範囲・筆の動かし方”を細かく見せてくれる。動画のように流れていかないので、迷ったときにすぐ戻れる安心感がある。10代の一冊目として、これを超える安定感のある入門書はなかなかない。
2. メイクの超基本と応用テクニック(MANAMI/マイナビ出版)
1冊目の“超基本”を読んだあとの2冊目に最適なのがこれ。10代が一番やりたくなる「盛るメイク」「垢抜ける工夫」が、無理なく“やりすぎない範囲”で実践できるようにまとめられている。特にアイメイクの応用編が優秀で、一重・奥二重・二重すべてに合わせた作例が丁寧に掲載されている。これがあると、動画の“モデル顔だけに合うメイク”を真似して失敗する確率が確実に減る。
10代の悩みで多い「顔が薄く見える」「盛りたいのに不自然になる」という問題は、じつは“影”と“光”の使い方が原因であることが多い。この本はその“メリハリの作り方”を分かりやすい図解で説明してくれる。個人的にはここを読んだだけで、涙袋メイクとハイライトの入れ方が劇的に上達した。
刺さる読者像は以下。
- 基本のメイクは一通りできる高校生
- 量産型や韓国風の雰囲気に寄せたい人
- 垢抜けたいけれど濃くはしたくない人
- 自分の顔に合うメイクが分からない人
実感として特に良いのは「応用テクなのに初心者でも再現できるバランス」。応用編になると急に難しくなる本が多い中、ステップを飛ばさず説明してあるのがありがたい。1冊目とセットで読むと理解が一気に深まるため、メイクの“沼”に落ちにくい。これは10代にこそ必要な視点だ。
3. プチプラメイク すぐできて、もっとキレイになれる100のテクニック(hiromi/KADOKAWA)
10代にとって“プチプラ縛り”は超重要ポイントだ。この本はまさにその悩みを丸ごと救ってくれる。ドラッグストアで買えるアイテムだけで、どこまで垢抜けられるかを100のテクニックで徹底的に見せてくれる。特に「同じ値段でも仕上がりがここまで変わる」という比較ページが秀逸で、自分の学生時代にこれがあれば余計な失敗をだいぶ減らせたと思う。
10代がやりがちなミスとして、「アイシャドウの色が強すぎる」「ファンデが厚塗り」「眉が細すぎる・太すぎる」がある。この本はその全部に具体的な解決策が載っている。実際、自分もこの本の眉の描き方に変えた瞬間、驚くほど顔が整って見えた。テクニックの数が多いので、一冊でずっと使えるのも嬉しい。
刺さる読者像は以下。
- プチプラで全部揃えたい高校生
- 失敗コスメを買いたくない人
- まずは安いアイテムで練習したいメイク初心者
- コスパ重視で垢抜けたい中学生・高校生
個人的な推しポイントは「難しいことを言わないのに完成度が高い」点だ。テクニックの説明が短く、初心者でも読みやすい。プチプラを活かすための“引き算メイク”が強く、校則が厳しい学校でも応用しやすい。10代のメイク入門として非常に現実的で、手元に置いておきたい一冊だ。
4. 世界一わかりやすいメイクの教科書 丁寧すぎるプロセス付き!(長井かおり/講談社)
数あるメイク本の中でも、この本は「教科書」という名前に嘘がない。長井かおりさんの本は丁寧で実用的という印象が強いが、中でもこのタイトルは“丁寧すぎるプロセス付き”という副題にふさわしく、ステップ写真の細かさが圧倒的だ。10代のうちは、メイク動画を見ても一瞬で情報が流れ、手元で再現ができずに終わりがちだ。だが、この本はページごとに「なぜその動きをするのか」「どこに影響するのか」という理由まで書いてある。これが初心者にとってとてもありがたい。
とくに素晴らしいのが眉のレッスンだ。眉は学校生活の範囲で最も“バレずに垢抜ける部位”でもあるのに、独学では形が暴走しやすい。この本は、骨格に合わせた眉の決め方や、眉頭〜眉山〜眉尻の配置バランスまで「初心者でも見て分かる」ようにしてくれる。自分も10代の頃に眉が安定しなかったタイプだが、これを読んでから劇的に整った経験がある。
さらに魅力的なのは「盛るメイク」を否定しないところだ。ナチュラルなメイクから、しっかり盛りたい日まで、段階的に高度なテクニックへ導いてくれる。とくにアイメイクの作例では、カラーの重ね方や境目のぼかし方がわかりやすく、迷子にならない。こうしたステップ設計は10代の“自分に似合うメイクが分からない”問題を一気に解決してくれる。
刺さる読者像は以下。
- 初心者だけどプロレベルに近い完成度にしたい高校生
- 校則内ギリギリのナチュラルで垢抜けたい中学生
- 自分の顔に似合うメイクが分からず、毎回迷う人
- イベントや推し活の日だけ“盛るメイク”に挑戦したい人
実際に使ってみて良いのは「1冊で一生使える基礎が身につく」点だ。流行が変わっても使える普遍的な技術が多く、大人になっても読み返せる。10代が読めば、メイク迷子の期間を大幅にショートカットできる。実感としておすすめ度は非常に高い。
5. メイクやパーツへの悩みが一気に解決! 知りたいこと全部知ってかわいくなるメイクの教科書(かじえり/KADOKAWA)
10代のメイク悩みのほとんどは「自分の顔がどう見えているか」が分からないことから始まる。目が小さい気がする、眉が太い・薄い、顔が丸い、面長に見える…。そうした悩みを“パーツ別に全部まとめて解決してくれる”のが、かじえりさんのこの本だ。YouTubeでも分かりやすい解説で人気だが、この書籍版はさらに体系立てられており、10代に必要な学びだけを「迷わず拾える形」に整理してあるのが強みだ。
特に衝撃だったのは、同じ顔でも「角度」「光」「影」の作り方だけで印象が別人のように変わるという実例。動画では一瞬で流れてしまう内容が、紙の本だと“比較しながらゆっくり理解できる”ので、初心者ほど効果が出やすい。自分もこの本でヘアラインの影の入れ方、鼻筋のハイライトの位置がようやく腑に落ちた。
刺さる読者像は以下。
- 自分の顔が「かわいくない」と思い込みがちな10代
- 一重・奥二重のアイメイクに悩む人
- 小顔に見せたい、余白を減らしたい人
- 自分のパーツに合うメイクだけ知りたい初心者
かじえりさんの本の魅力は「メンタルと技術の両方を救ってくれる」点にある。パーツにコンプレックスがある子ほど、この本を読むと「この顔でもかわいくできる方法」が必ず見つかる。単なるテクニック本ではなく、自信をつけるためのメイク指南書として非常に優秀。10代の悩みと相性が良いので、本記事の10冊枠にも不可欠だ。
6. メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた(吉川景都/ダイヤモンド社)
この本は異色の存在だ。写真主体のメイク本とは違い、「漫画でメイクの失敗あるあるを徹底的に潰していく」形式になっている。これが、10代に驚くほど刺さる。なぜなら、初心者がつまずくポイントを“失敗の瞬間そのもの”として描いてくれるからだ。
10代の頃、自分もまさにこれだった。「なんか変」「なんか盛れない」「なんか古い」——この“なんか”の正体が分からない。鏡で見ても違和感の原因が特定できず、動画を真似しても顔がうまくハマらない。この本は、その“なんか変”の正体を短い漫画でズバッと言語化してくれる。
たとえば、
- アイシャドウの境目が固い → グラデのぼかし位置がズレている
- 眉が老けて見える → 眉山の角度が合っていない
- 顔がのっぺり見える → ハイライトの位置が違う
- 童顔に見える → ノーズシャドウの入れ方が弱い
このように、10代が抱えがちな“謎の違和感”に名前をつけ、改善策を明確にしてくれる。さらに漫画なので、重くない。スッと読めて、翌日のメイクにすぐ効く。実際、この本を読んだ翌日から、メイクの仕上がりが一段階整った実感があった。
刺さる読者像は以下。
- 「なんか変」から抜け出したい10代
- 動画は好きだけど技術が定着しない初心者
- 自分の顔に合っていない気がして不安な高校生
- メイク迷子歴が長い人
実感として、この本は“本当に初心者の肩を楽にしてくれる”。10代はまだ自分の顔の特徴を深く理解していないからこそ、このような失敗→改善の構造が一番学びやすい。メイクが急に楽しくなる、そんな転換点になる本だ。
7. NMB48 吉田朱里 IDOL MAKE BIBLE@アカリン(主婦の友社)
10代女子が「かわいくなりたい」と思ったとき、まず参考にするのは芸能人やインフルエンサーだ。アカリンのメイク本は、その要望にダントツで応えてくれる一冊だ。YouTubeで大人気の“アイドルメイク解説”を、紙の本としてさらに丁寧に体系化している。
この本で特に優秀なのは、「かわいいの公式」がしっかり言語化されている点だ。アイドルのかわいさは、実は小さな工夫の積み重ねで成り立っている。涙袋、下まつげ、黒目強調、チークの位置、リップの輪郭など、どれも10代が真似しやすいのに、効果は絶大だ。
またアカリンのメイクは、濃く見えそうで濃くない絶妙なバランスを持つ。校則が厳しい学校でも、部分的に応用すれば“自然なかわいさ”として成立するのが強みだ。自分自身、10代の頃にこうした“かわいさの理屈”を知っていれば、もっと早く垢抜けられたと思う。
刺さる読者像は以下。
- アイドル系・量産型メイクに憧れる10代
- K-POP寄りの盛り方を知りたい高校生
- 「今っぽい」雰囲気に寄せたい初心者
- とにかくかわいくなりたい人
推しポイントは「アイドルメイクなのに再現性が高い」点だ。手順が細かいので、初心者でも再現できる。メイクで“誰かになれる”感覚を味わえるのが、この本の魅力でもある。
8. メイクが私を強くする(吉田朱里/講談社)
7冊目と同じくアカリンの本だが、こちらは“メイク=自己肯定感”というテーマで書かれた一冊だ。10代は外見の悩みが深くなりがちで、メイクをするたびに自分を否定してしまうこともある。そんなときに読んでほしいのが本書だ。
「かわいくなるのは、自分を好きになる練習」 このメッセージが、初心者に驚くほど響く。
技術的な部分もあるが、どちらかというとメイクの“心の面”が中心。10代が抱えがちなコンプレックスを、アカリン自身の経験から優しく解きほぐしてくれる。メイクを通じて自己肯定感を上げるという視点は、他のメイク本にはあまりない。
刺さる読者像は以下。
- 見た目に自信がなくてメイクが苦しい10代
- 失敗することが怖くてなかなか挑戦できない初心者
- 「かわいい」の価値観に疲れている高校生
- メイクを通して前向きになりたい人
技術本ではないが、10代に本当に必要な“心を支えるメイク本”だと思う。かわいくなりたい気持ちを否定せず、背中を押してくれる。これを読むと、メイクが上手くなるより前に、自分のことを少し好きになれる。それが何より大切だ。
9. わたしもまわりも笑顔になる 小学生のメイク本(イガリシノブ/講談社)
タイトルは“小学生向け”だが、実際には「10代前半の肌・雰囲気に合ったナチュラルメイクの基礎」が完璧に揃っている一冊だ。学校生活の中で自然に見えるメイクのやり方が中心で、校則が厳しい中学生・高校生にもものすごく相性が良い。
特に素晴らしいのは、イガリシノブさん独特の“透明感メイク”の作り方がやさしく解説されている点。濃くないのにかわいくなる——10代が最も求めるバランスがここにある。
刺さる読者像は以下。
- 校則でバレないナチュラルメイクがしたい10代
- 濃いメイクが苦手で自然に盛りたい人
- 肌がまだ幼くて大人向けメイクが浮く学生
- 10代前半の“はじめてメイク”に最適な本を探す親
この本は、技術よりも“似合わせ”を大切にしている。幼さの残る顔立ちを最大限かわいく見せるテクニックが詰まっているため、初めてメイクに触れる10代にとって安心感が大きい。
10. めちゃカワ!! はじめてのメイク&ネイル(めちゃカワ!!ビューティー向上委員会/新星出版社)
10冊目は、メイクとネイルを同時に学べる“ビューティー入門総合本”。キラキラした世界観でまとめられており、10代前半の“かわいいが好き”な子に特に刺さる構成だ。
メイクだけでなく、ネイルの基本、色選び、爪の整え方まで出ているので、友達同士で楽しめる。10代にとって“美容=遊びの延長”という視点も大切で、この本はその入り口として最適だ。
刺さる読者像は以下。
- 中学生〜高校生でゆるくメイクを始めたい人
- プリや写真を撮るときだけ盛りたいタイプ
- とにかくかわいい世界観が好きな人
- メイクと同時にネイルも始めたい初心者
技術的に高度な内容は少ないが、“美容の楽しさ”という最重要ポイントをしっかり押さえている。メイクを負担ではなく楽しみとして感じられる一冊だ。
まとめ:今のあなたに合う一冊
10代のメイクは、大人のような完成度よりも「自分の魅力を知る」ことが一番大切だ。この記事で紹介した本は、初心者でも迷わず選べるよう“基本→応用→似合わせ→自己肯定感”まで流れを一本化している。検索クエリでいえば、「メイク 初心者 本」「高校生 メイク 本」「プチプラ メイク」など、10代が実際に探している悩みに応える構成にした。
- 気分で選ぶなら:『IDOL MAKE BIBLE』
- しっかり技術を磨きたいなら:『世界一わかりやすいメイクの教科書』
- スキンケアから整えたいなら:『小学生のメイク本』(透明感特化)
メイクは練習すれば必ず上手くなる。自分の顔を否定せず、少しずつ“かわいくなる楽しさ”を積み重ねてほしい。
よくある質問(FAQ)
Q: メイク初心者でも読める本はどれ?
A: 『メイクの超基本テクニック』がもっとも丁寧で、10代の完全初心者に最適だ。
Q: 校則でバレないメイクが知りたい。
A: 『小学生のメイク本』『プチプラメイク』の“引き算メイク”部分が特に参考になる。
Q: プチプラで揃えたい場合は?
A: 『プチプラメイク』がドラスト縛りで最も再現性が高い。
関連グッズ・サービス
読んだ内容を毎日の生活にすぐ定着させるには、メイク道具・スキンケア・電子書籍サービスを組み合わせるのが最も効果的だ。
- Kindle Unlimited メイク本は写真量が多いので、電子書籍で“気になったページだけ見返す”のが便利。練習しながら片手で確認できるのが10代に合っている。
- Audible スキンケア系の自己啓発・美容マインドの本を聴くのに最適。メイクしながら聴くと習慣化しやすい。
- 女優ミラー
- 10代は部屋の照明環境が安定しないため、影が出て失敗しやすい。ライト付きミラーは“メイクがうまくなる最短ルート”。筆者自身も使って効果を実感している。
メイクは「道具×光×知識」で一気に上達する。10代ならなおさら、まずは正しい光と正しいやり方を揃えるだけで、驚くほど垢抜ける。











