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【元気が出る 絵本】読んでいると元気が出る、おすすめ絵本まとめ

 いやなことがあったとき、なんだか落ち込んでしまっているとき。そんなときは元気が出る絵本を読んであげてください。誰かがそばにいてくれることで安心感を得られ、絵本の面白さに悩みもふっとんでしまいます。もちろん、お疲れ気味の大人の方にもおすすめです。たくさん笑って元気を取り戻してくださいね。

 

おふろ

 

おふろ

 出久根 育(著) (学習研究社)
 ひとりでおふろに初めて入る男の子のドキドキおふろタイム。狭いおふろのなかで誰かいたらどうしよう、なにか悪いことがおこるんじゃないだろうかと心配しながらおふろに入ります。思った通り、おふろには水泳帽をかぶって眼鏡をかけたスーツ姿のおじさんや、おふろに潜ってしわしわになったおじさん、真っ赤になってしまったおばさんが!著者のデビュー作品の復刻版。シュールな世界がやみつきになる絵本です。

 

なつみはなんにでもなれる

なつみはなんにでもなれる

 ヨシタケ シンスケ(著) (PHP研究所)
 なつみちゃんは忙しいお母さんをつかまえては全身を使って「これなぁんだ」ごっこをはじめます。かまってあげられないお母さんを尻目に、次々に「なにか」になるなつみちゃん。子どもの自由な発想力と豊かな表現力に笑顔がこぼれる一冊です。「大きくなったら何になりたい?」と聞かれたときに、職業を言わせてしまうのはもったいない。子どもでも大人でも、「なんにでもなれる」ような気がしてしまう絵本です。お母さんになったつもりで、なつみちゃんが何になったのかあてっこしても楽しいです。

 

たいようオルガン

たいようオルガン

荒井 良二(著) (偕成社)
 空高く輝くたいようオルガンと世界中かけめぐるゾウバス。リズムカルなつたない子どものような素直な文章ときらめく色彩の絵。山を越え、野原を越え、町を越え・・・。いろんな人が乗ったり降りたり。夜になるとオルガン奏者は交代。どこまでもどこまでも駆け出したくなる何度読んでもエネルギッシュになれる絵本です。絵画の技法にとらわれずに心の向くまま描いた絵は眠っている感覚を目覚めさせてくれます。

 

 エネルギーを消耗してしまったとき、もう一度立ち上がりたいと思ったときに手にとると元気になれる絵本。プレゼントとしてもおすすめです。

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