どうしても緊張して思ったように伝えることができない、どんな回答を求められているか分からない。とにかく人前で話すことが苦手。そんな方におすすめの面接が克服できる本を厳選しました。
就職活動や昇進試験の面接など、避けては通れない面接。しっかり準備をしていつものあなたらしさを表現できるように参考にしてください。
面接ではウソをつけ
菊原 智明(著) (講談社)
二流大学卒業、大学生活で行っていたことといえばサークルとアルバイトくらい。そういう「普通」の学生たちが内定を勝ち取るためには多少のウソをつかないといけない。
挑発的なタイトルですが、自分の背中を押してくれ、自信をつけてくれる良書。どれだけ相手の立場にたって、適格な場所にボールを返すことができるのか。著者が営業の仕事から見つけ出したコミュニケーションスキルを学ぶことができます。就活生だけではなく、営業職の社会人の方にもおすすめの一冊です。
凡人面接戦略 (シリーズ凡人内定戦略)
武野 光(著) (中経出版)
特別な経歴があるわけではない、資格を持っているわけではない、無名のサークルを立ち上げたなど面接でアピールできないことばかり。それでもアピールできる人間性という曖昧模糊なものをどう表現するのかが適格に書かれています。
毒舌も交じりながらズバズバと就活のありかたを教えてくれる本。読み心地も軽く人気のシリーズ本です。良い意味での刺激を与えてくれる本です。
面接の10分前、1日前、1週間前にやるべきこと - 会場に行く電車の中でも「挽回」できる!
面接の10分前、1日前、1週間前にやるべきこと: 会場に行く電車の中でも「挽回」できる! (小学館文庫プレジデントセレクト)
海老原 嗣生(著) (プレジデント社)
クイズ形式で就活を「商取引」になぞらえた本。自分を売り込むという交渉をどうもっていくのが最適か、簡易診断や自己アピール、志望動機を分析できるシートつきで、準備できる時間ごとに分けて最低限のポイントを抑えることができます。
いろんな自己啓発本を読みすぎて基本がわからなくなってしまったという方にもおすすめの一冊。転職の面接にも生かすことができる本です。
自分のことは意外にも自分が一番分かっていないもの。あれこれ考えすぎて結局どうアピールしていいのかわからないという方は、面接本を読んでみることをおすすめします。新たな場所で輝けるチャンスをつかみ取れますように。