缶詰だと味付けがされていてアレンジが効かない、保存料が心配という方におすすめの保存食レシピ集を紹介します。野菜も値上がりが続いているので、旬のおいしい時期に安く大量に購入し、上手に使いこなすのが賢い台所の使い方。
ちょっと彩りが足りないな、買い物に行くのが面倒というときにも保存食があればインスタントに頼らずに手早く料理ができます。今回は、毎日忙しい時間を過ごしているお母さん、食が細いお年寄りにもおすすめの保存食のレシピ集を紹介いたします。是非、活用してくださいね。
３６５日、おいしい手作り！「魔法のびん詰め」: とっておきの保存食レシピが満載
３６５日、おいしい手作り！「魔法のびん詰め」―――とっておきの保存食レシピが満載！
こてら みや(著) （三笠書房）
おつまみ、おかず、デザートまで幅広いレパートリーが作れる60種類を超える保存食レシピ集。ニンニク味噌を使って野菜のディップやラーメンに、レモンシロップを使ってレモネードやレモンスカッシュを作ったり、どれも美味しそうなレシピばかり。
文庫本サイズなので、カバンにいれて空いた時間に眺めるのもおすすめです。家庭菜園でハーブを育てている方も、収穫時にソースを作っておくと便利。保存期限も書かれているので初心者さんも安心してチャレンジできます。
野菜のうまみをひき出す 季節の保存食とレシピ
スズキ エミ(著) （家の光協会）
野菜を採りたいけど家族が少ないので使いきれないという方におすすめの野菜の保存食レシピ集。
体に優しいオリーブオイル漬けや、野菜のホワイトソース、トマトソースなど冷蔵庫で保存しておけば、いつでも簡単に使えるレシピがたくさん。野菜のうまみがぎゅっとつまったレシピ集です。ミキサーを使ったレシピが多いので、簡単に作ることができます。
保存食で体をととのえる 身近な素材でできる簡単レシピ
山戸 ユカ(著) （家の光協会）
風邪や冷え、貧血、便秘、むくみなど、体調が悪いときこそ長持ちできる食材で料理を作りたいもの。体調や症状に合わせて料理を作れるので、調子が悪いときにもおうちで安心できるごはんをいただくことができます。どれも簡単で身近な食材で作れるザワークラフトやピクルス、乾燥野菜など体に優しいレシピがたくさん掲載されています。栄養が偏りがちなおひとり暮らしのかたにもおすすめです。
自分でつくる保存食は体にもお財布にも環境にも優しいもの。近年問題となっている食品ロスを減らすためにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか？便利でおいしい食卓づくりに一役買ってくれます。
